情報バラエティ「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」2020年

情報バラエティ「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」2020年

「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」は、生きものの最も特徴的な決定的瞬間を映し出す番組です。

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「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」ってどんな番組

NHKの「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」公式サイトでは、以下のとおり紹介しています。

大自然には「伝説」と呼んでいいような驚きの物語がたくさん眠っています。それは未来へと語り継いでいきたいナチュラルヒストリー。
これまで番組では数多くの「伝説」を発掘してきました。例えば・・・

大接近!シーラカンス
幻のアルマジロを探せ!
壮絶1200頭!カバ大集合
目撃!タカ 対 スズメバチ
ドキュメント!謎の魚 大乱舞(イレズミフエダイ)
魚を釣る魚 カエルアンコウ

などなど、番組でとりあげるのは、日本国内の身近な自然から、世界各地の未知の自然まで実に様々。テレビ初のスクープ映像もお届けしてきました。

この番組では、常に世界中の生きものたちの最新情報を収集しながら、未知で驚きの新伝説を発掘。ハイスピードカメラや生物の体に装着するカメラなど、最新の特殊機材を積極的に活用し、これまでに誰も見たことのない生きものたちの世界を、徹底的に迫力と美しさにこだわって映像化しています。

また、東京のタヌキやオオタカなど、身近な生きものに秘められた知られざる物語、さらに地球環境の変化や多様な生命の価値をじっくり考える物語などなど、多彩なストーリーラインを用意しています。

今年も、美しい映像と語りで、知られざる「生きもの新伝説」をつづっていきます。
ご期待下さい!

NHKの「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」公式サイト

「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」2020年放送分の各エピソードあらすじ

以下はNHKの「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」公式サイトで紹介されている概要です。

第626回「チューもく!干支(えと)のネズミ大特集」

2020年の主役・ネズミの仲間に大チューもくの特別版!実は、とってもありがた〜いご利益がいっぱいのネズミの仲間たち。なぜかたくさんの生きものを呼び寄せる「千客万来」の超人気者や、老化しにくくガンにもなりにくい「無病息災」のスーパーネズミなどなど、さまざまに進化し、大繁栄を遂げた世界のありがたいネズミの仲間たちを一挙紹介。大河ドラマ「麒麟がくる」の谷原章介さんと徳重聡さんも特別出演。

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第627回「南米の獣人!?幻のクマに遭遇」

取材班は“獣人”の正体を追い、南米アンデスの深い森へ。そこで伝説のモデルになった生物に遭遇した。南米唯一のクマ、メガネグマだ。姿を見ることさえ難しく、謎に包まれてきた幻のクマ。今回、断崖絶壁の谷で徹底追跡した結果、木から木へと巨体で大ジャンプする様子や、立ち上がって背中を木にこすりつける不思議な行動などを目撃。さらに母グマの愛情あふれる子育てを、世界初となる貴重な映像で追う。

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第628回「オシドリ母さん 街の緑に生きる」

舞台は人口200万の大都会・札幌。3月、中心部からほど近い北海道大学のキャンパスに、1羽のメスのオシドリが渡ってきた。「春子」と名付けたこのメスが、都会ならではの試練と戦いながら子育てする姿を、春から夏にかけて追う。札幌では近年、野生のオシドリが街なかで子育てするようになった。巣に最適なウロのある大木や、ヒナを育てる場となる池などの水辺が多いのだ。母鳥がかわいらしいヒナをたくさん連れ歩く「行進」は、市民の間でも大人気だ。5月、春子は大学内のハルニレの木のウロを巣に選び、中で卵を温めていた。カラスが卵を狙おうとしても、出入り口が狭いため中に入ることは出来ない絶妙の大きさのウロだ。6月上旬、ヒナが誕生。その翌朝には、ふ化したばかりのヒナが5mもの高さの巣から飛び降りる。14羽のヒナを連れ、春子が池に向かって行進開始! しかし途中には都会ならではの思わぬワナが待ち受けていた。さらに池に到着したあとも、カラスなどの天敵にヒナが狙われてしまい、多くを失ってしまう。見えてきたのは街なかでの子育ての厳しい現実。しかし春子はこうした試練に、意外な方法で対抗していた。「ママ友」と一緒になって、残されたヒナを懸命に守りはじめたのだ。これまで知られていなかった新たな事実だ。7月、残されたヒナはみな立派に成長し、飛行訓練を開始。その大きさは、春子とほとんど変わらない。オシドリ母さんは悲劇を乗り越え、残されたヒナを見事に育て上げていたのだ。

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第629回「みんな大好き!サケのひみつ」

日本の家庭で最も食べられている魚、サケ。秋、生まれた川に戻って産卵する姿は誰もが一度はテレビで観たことがあるだろう。しかしそれ以外のサケの生態は一般にはあまり知られていない。それどころか、実はサケは研究者の頭をも悩ます謎だらけの魚。今回は、そんな謎の生態を一挙公開!研究者たちとともに、その謎の解明に迫る。

第1の謎は、「深海に潜るサケの謎」。近年、北海道大学の調査で、ベーリング海からはるばる北海道の沿岸に戻ってきたサケが、川に上る前に、なぜか深海に潜っていることがわかった。一体何のために深海に潜っているのか? そこで、ダーウィンが来た!と北海道大学が協力し、サケに小型カメラを取り付けて、深海にいる間何をしているのか、サケ自身に撮影してもらうという調査を敢行。その結果、驚きの事実が明らかになった。

第2の謎は、「オスがメスに変身しちゃう?!謎」。産卵時期になると、サケのオスとメスにはそれぞれの婚姻色が現れる。オスは鮮やかな赤い模様、メスは黒い帯のような模様だ。オスたちはその赤い模様をさらに赤くして、メスを巡る戦いに明け暮れる。ところがその戦いのさなか、片方のオスの模様が、鮮やかな赤から黒い帯に変化。時間にしてほんの1〜2分で、メス模様に変化してしまった。何度も産卵を観察するうち、この模様の変化が現れるのは、ケンカに負けたオスであることが判明。さらに、負けたオスがこの模様に変化することには、とても深い理由があるかもしれないことが見えてくる。

そのほか、海に出たサケが何を頼りに日本に帰って来るのか?産卵中に心臓が停止してしまうのはなぜ?など秘められた数々の謎を、気鋭の研究者たちとともに大調査!明らかになるのは、まさに目からうろこの新事実!あなたはまだ、本当のサケを知らない。

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第630回「大冒険!清流の抱きつきガエル」

紀伊半島南東部、三重県の銚子川。カヌーを浮かべるとまるで宙に浮いて見えるほど水が透明で美しい、日本屈指の清流だ。この川の上流に、オスがメスに抱きついたまま激流を下る奇妙なカエルがいる。その名も「ナガレヒキガエル」。およそ40年前、この近くの森で新種として発見された珍しいヒキガエルの仲間だ。春、このカエルを愛してやまない動物写真家・内山りゅうさんと一緒に観察を始める。ナガレヒキガエルは普段森の中で暮らしているが、春になると川の上流部の渓流に集結。オスはメスを見つけると背後からつかみかかり、一度抱きつくと決して離そうとしない。メスはオスを背負ったまま急流を何百メートルも下り、産卵場所である下流の深みを目指す。上流部は水深が浅く、ごつごつした岩だらけ。カップルは何度も岩にぶつかりながら転がり落ちていくが、よく見るとオスがメスのクッション代わりになっていた。渓流は森から産卵場所への最短ルート。トビなどの敵に狙われる時間を少しでも短くするため、岩の上を転げ落ちるようにして下りてゆくのだ。苦労の末、ようやく産卵場所へとたどり着いたカップル。しかしそこに現れたのは、まだパートナーを見つけていない「あぶれオス軍団」。メスを奪い取ろうと待ち伏せていたのだ。カップルに襲いかかるあぶれオス。オスは前足でメスをがっちりと抱えたまま、襲いかかってくるライバルを後ろ足で振り払う。しかし1匹のメスに何匹ものオスが群がり、次第に「ガマ球」と呼ばれるカエルが絡まり合った大きな球体に。度重なる攻撃で体力を落としたオスの中には、あぶれオスに敗れてしまうものも。激闘の末、なんとか産卵できた親は、ほうほうの体で森に帰ってゆく。ふ化して成長した子どもたちは、オタマジャクシからカエルの姿になると、親が暮らす森に向かって過酷な旅を始める。清流のカエルたちの、命がけの大冒険を追う。

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第631回「謎の深海魚 幽霊ザメを追え!」

カナダの海に、その不気味な姿から「幽霊ザメ」の異名を持つ奇妙な深海魚が暮らす。ギンザメの一種、スポテッドラットフィッシュだ。ギンザメの仲間は、ふつう水深200mを越す深海に多く生息するが、カナダ西部のバンクーバー島周辺の浅い海では、最近、大群の目撃が相次いでいるという。いったいなぜか?

取材班が現場に向かうと、そこは夏にも関わらず、水温は10度ほどの冷たい海。夜、ライトの光にギラリと金属光沢を放つ物体が出現した。大きさ60cmほどの幽霊ザメだ。まるでフランケンシュタインの怪物のような、つぎはぎだらけの顔。巨大な目は緑色に輝き、口にはネズミのような出っ歯。他に類を見ない不気味な姿だが、それもそのはず、実はサメとは全く違う独自の進化を遂げた魚なのだ。

捜索を続けると、取材班は島の港の海底で幽霊ザメの大集結に遭遇。数十匹が海底を埋め尽くす異様な光景。観察の結果、大集結の意外な理由が明らかに!さらに、取材班が解明に挑んだのが幽霊ザメ最大の謎。地球上のすべての生物の中でギンザメの仲間だけが持つという奇妙な器官、「前額把握器(ぜんがくはあくき)」の役割を明らかにすること。額の中心から生える突起で、長さ3cm程。この突起が使用される瞬間を海で目撃した者は誰もいないという。今回、取材班は謎の器官が使われる決定的瞬間の撮影に世界で初めて成功!その驚きの役割を明らかにした。深海の怪魚、幽霊ザメの不思議な暮らしに迫る。

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第632回「さかなクンと解明!クロマグロ 噂(うわさ)の真相」

クロマグロは日本人にとって人気も知名度もNo.1の魚。しかしウソかまことか、怪しいウワサもいっぱい。「止まると死んじゃう?」「時速160キロで泳ぐ?」などなど。言われていることは本当なのか、さかなクンと一緒に世界の海で確かめる。北米・カナダでは巨大クロマグロに最新の記録計を装着してスピードを計測。その驚きのスピードとは?知っているようで知らなかったクロマグロの真実の姿が明らかに!

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第633回「大群こそ生きる道!ムクドリ」

全国各地の大都市で目撃が相次ぐムクドリの大群。ムクドリは一体なぜ、大群になって街の中に現れるのか?取材班は5000羽の大群に長期密着し、その謎の解明に挑んだ。
ムクドリは日本全国で見られる野鳥で、日中は小さな群れを作り公園などで食事をするが、なぜか夕方になると巨大な群れになって、街なかに現れる。
取材班が千葉県のとある駅前で群れを観察していると、ある日、事件が発生。街路樹のねぐらに入ろうとするムクドリの群れに、天敵のオオタカが襲い掛かったのだ!しかし、オオタカはムクドリのすぐ近くまで迫ったにも関わらず、あっけなく狩りに失敗。なぜなのか?それは、数があまりに多すぎると天敵がターゲットを絞り切れなくなる「混乱効果」が生まれるためだ。さらに大群には動きを指揮するリーダーがいないことで「予測不能な動き」が生み出され、オオタカは狩りに踏み切れない。ムクドリが大群を作る最大の理由は、天敵対策のためだったのだ。
ところが春になると、駅前からムクドリの群れがパッタリと姿を消してしまった。一体どこへ行ってしまったのか?取材班は番組宛に届いた目撃情報を頼りに、住宅街でムクドリを捜索。すると、ムクドリは夫婦になって民家の戸袋の中で巣を作っていることが判明。本来ムクドリは木の洞に巣を作っていたが、都市化によって洞のある木が減っていく中で、洞に変わる穴として街中にある僅かな隙間を利用するようになったのだ。つがいは戸袋の巣でヒナを懸命に育て、春の終わりにヒナは巣立っていく。そして夏が終わる頃、親子一緒にあの巨大な群れに合流するのだ。番組では駅前に集まる超巨大な群れから家の戸袋での子育てにいたるまで、ムクドリの生態を徹底解明する。

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第634回「ヘンテコすぎる 謎のクチバシ!」

アフリカ南部の大河、ザンベジ川。周囲にゾウやカバなどが数多く暮らす野生動物の楽園だ。ここにアフリカハサミアジサシという超ヘンテコなクチバシをもつ鳥が暮らしている。上下のクチバシが刀のように薄くて鋭い上に、下の方がぐっと伸びていて長さが全く違う。なぜこんな風変わりなクチバシをしているのか?謎を探るべく観察を始めると、日没間際、クチバシを大きく開け、下のクチバシだけ水につけながら飛びはじめた。超高感度カメラを使って観察を続けると、魚を捕らえる決定的瞬間の撮影成功。下のクチバシが魚にあたると、瞬時にクチバシを閉じてはさみとっていたのだ。わずか0.1秒の早業。下のクチバシだけが長く伸びていたのは、より深い魚をとらえるため。そして刀のように薄いのは、水の抵抗をなくすためだということが判明した。ハサミアジサシはクチバシの「感覚」を使って獲物を探すことで、たくさんの魚が水面に集まる夜に、効率的に狩りができるスゴ腕ハンターだったのだ。繁殖期、モフモフの羽毛に包まれたかわいいヒナが誕生すると親鳥たちは一気に大忙し。狩りの難しい日中でも挑戦する。くわえた獲物を落としてしまったり、それを拾うのに四苦八苦したり、さらにはクチバシがヒナにぶつかって倒してしまったり。上下で長さの異なるクチバシは、こうした日常生活には使い勝手がずいぶん悪そうだ。さらに子育てはむき出しの地面で行われるため、邪魔者も次々とやってきてしまう。エジプトガンやウミワシなどの敵が現れるたび、クチバシを刀のように振りかざし、必死になって追い払う。奇妙なクチバシをフル活用して生きる、ハサミアジサシの日々を追う。

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第635回「都会に進出!森の小鳥シジュウカラ」

白いほっぺとネクタイのような胸の模様がカワイイ野鳥・シジュウカラ。スズメほどの大きさの小鳥で、本来は森を住みかにしている。ところが最近、なぜか都会で数を増やしているという。取材班が街で観察してみると、確かに電線の上や公園の生垣の中など、あちこちでさえずるシジュウカラの姿が。

都会で数を増やす背景には、公園や宅地の整備が進み、小さな緑地が増えたことが関係しているというが、それだけではない。シジュウカラの巣の情報を視聴者から募集したところ、植木鉢や三角コーンなど、都会の様々な人工物を巧みに利用して子育てをしていることが明らかに。人の暮らしのすぐそばでも、ちょっとした隙間があれば巣作りしてしまうとても大胆で柔軟な性格の鳥だったのだ。

取材班は寄せられた情報をもとに、シジュウカラの都会での子育てに密着。いつのまにか自宅の郵便受けが巣になっていたというお宅や、庭の椅子の中で毎年子育てをしているというお宅におじゃまし、住人に温かく見守られながらたくましく命をつなぐ親子の姿を追った。

さらに最新の研究からシジュウカラの美しい鳴き声には、チンパンジーをもしのぐ高度な言語能力があることが判明!その能力は都会暮らしでも存分に発揮されているという。

いつのまにか人々の営みの中で暮らし始めていたシジュウカラ。小さな体に意外な能力を秘めた野鳥の魅力をたっぷり紹介する。

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第636回「アンビリーバボー!クラゲの超世界」

「癒やし系生物」としていま大人気のクラゲ。水の中をフワフワと漂う姿を見て「癒やし」を感じる方も多いはず。しかし海の中での暮らしは謎も多い。今回、番組史上初めて、海の中でクラゲに大密着!するとその暮らしは「アンビリーバボー」の連続だった。まずは「食事」。ウリクラゲが獲物をとらえる方法は、なんと丸のみ!獲物が体に触れた瞬間、反射的に大口を開いてのみ込むのだ。さらに「触手」という武器も使って獲物をとらえるクラゲも登場。クラゲの穏やかなイメージを覆す、弱肉強食の戦いの風景だ。続いては「驚異の繁殖力」。1匹のメスからどのように子クラゲが生まれるのか徹底追跡。すると卵が「ポリプ」と呼ばれるイソギンチャクのような姿に変化し、そこから次々と子クラゲが誕生。1匹のミズクラゲが生む子どもの数は、理論上1兆匹を超えるというのだ。さらに「数億年も生きる」という超長生きクラゲまで登場。ベニクラゲという、成長しても1?ほどと小さなクラゲ。普通は衰弱すると死ぬが、ベニクラゲは若返って生き続けることが長年の研究で明らかになったのだ。今回その「若返り」の様子も鮮明にとらえた。そして海をよく知る人たちが語る、クラゲにまつわる不思議な目撃談も大検証。それはクラゲにのった変な生きもの、「クラゲライダー」。苦労の捜索の末についに発見!正体はウチワエビの子ども。大人になるまでの数か月間、クラゲを「乗り物」として利用していたのだ。さらに取材班は日本人にとってなじみ深いイセエビも、子どもの頃は「クラゲライダー」であることを史上初めて、鮮明な映像で撮影した。あのイセエビは、もしかしたらクラゲなしではこの世に存在できなかったかも知れないという。クラゲは海の中で様々な生きものを支える、とっても貴重な存在なのだ。

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第637回「干満差世界一!200万羽が大騒動」

北米の大西洋岸、カナダとアメリカの国境にまたがるファンディ湾は、世界一の潮の満ち干が見られる。干満差は最大16m。5階建てビルがすっぽりと隠れてしまうほどだ。夏、ファンディ湾にはクジラをはじめ、さまざまな生きものがやってくる。中でも圧巻なのはシギの仲間の渡り鳥、ヒレアシトウネンの大集結。その数なんと200万羽。世界中のヒレアシトウネンのなんと95%が集まる。満潮時、ヒレアシトウネンたちは狭い浜辺に密集、まるで満員電車のような大混雑ぶりだ。水鳥なのに泳ぐのが苦手なため、窮屈でも浜辺に避難するしかないのだ。しかし潮が引き始めると一転、広大な干潟が出現。ヒレアシトウネンたちはこの干潟にわれ先にと繰り出し、一斉に泥をつつき始める。そして中に潜むゴカイやヨコエビの仲間を次々ととらえていく。ファンディ湾は激しい潮の満ち干によって1千億トンもの海水がかき混ぜられ、海底の栄養分が巻き上がりやすい。そのためプランクトンが激増、これを食べる小動物が豊富なのだ。ヒレアシトウネンはこのありあまる獲物を目当てにファンディ湾に集まっていた。実はこのヒレアシトウネン、極北の繁殖地から南の越冬地への旅の途中に、ファンディ湾に立ち寄る。滞在するのは夏のわずか20日間ほど。この間に猛烈な勢いで食事をして、体重を倍にまで増やす。ファンディ湾で食事にいそしみ、肉体改造まで行った上で、さらなる南への旅を始めるのだ。ところが、このタイミングを狙って天敵ハヤブサが襲来。ヒレアシトウネンは大集団で飛び回り、ハヤブサの攻撃をかわそうとする。ハヤブサは群れをバラバラにしようと、上空から連続攻撃。ついに1羽が捕まってしまったそのとき、意外なことが起こり、ヒレアシトウネンは難を逃れた。世界一の干満差が巻き起こす、生きものたちの大騒動に密着する。

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第638回「潜入!波乱のライオン学園」

新年度1本目は、ライオンの「学校」をご紹介。成長真っ最中のライオンの子どもたちが、群れの中で先生役の大人から狩りや子育て、ライバル撃退法まで、生きるためのあらゆるスベを学ぶ。でもライバル・ハイエナに全く歯が立たなかったり、狩りでは姿が丸見えで獲物にあっさり逃げられたり、実践形式の授業にみんなタジタジ。さらに不真面目な生徒はまさかの退学処分に!?学園ドラマ顔負けの波乱の授業に潜入!

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「都会に進出!森の小鳥シジュウカラ」

森の小鳥シジュウカラが都会で増加中。番組で情報募集すると、植木鉢や郵便受けなど人のそばで大胆に子育てする意外な姿が明らかに。さらに、鳴き声にも都会進出の秘密が!

白いほっぺとネクタイのような胸の模様がかわいい野鳥・シジュウカラ。本来は森を住みかにしているが、最近、なぜか都会で数を増やしているという。番組で情報を募集すると、植木鉢や郵便受けなど、人のすぐそばで子育てする大胆な暮しぶりが明らかに。さらに、美しい鳴き声にも、都会進出の重要な秘密が!チンパンジーをもしのぐ高度な言語能力を駆使し情報交換しているという。身近な小鳥の知られざる秘密に迫る

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「世紀の大発見!珍恐竜デイノケイルス」

恐竜界最大の謎といわれた珍恐竜デイノケイルス。その全ぼうが、全身化石の発見で明らかに。巨大な腕と背中に帆を持つ不思議な体。その奇妙な暮しを精巧なCGで完全再現!

最近「恐竜界最大の謎」と言われた珍恐竜の全ぼうが明らかになった。50年以上前に、2mもの巨大な腕だけが見つかり、長年謎の恐竜とされてきたデイノケイルス。その全身化石がついに見つかったのだ。背中に巨大な帆、顔には鳥のようなクチバシを持つ異様な姿が浮き彫りに。詳細な化石の分析や現生の動物の行動をもとに、科学者たちが想像した不思議な暮らしぶりを精巧なCGで完全再現!謎の珍恐竜の実像に迫る。

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「なぜ?荒野を走るペンギン」

荒野を激走するペンギン界最速ランナー、ジェンツーペンギン。草をかき分け、岩を乗り越え、走る!走る! ヒナも俊足を目指し「走り」の猛特訓に挑む!でも一体何のため?

ペンギンのイメージを覆すアスリートのようなペンギンがいる。ジェンツーペンギンだ。イルカのように高速で泳ぎ、仲間を飛び越すハイジャンプで上陸すると、なんと荒野を1.5kmも疾走!走りの最高速度は時速10Kmにもなる。自慢の俊足で天敵の攻撃を交わし、内陸で待つヒナに、食べ物を届ける。ヒナもアスリートを目指して猛特訓。親鳥が専属コーチとなって、急旋回や持久走などさまざまな「走り」を伝授する。

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「台風で出現!多摩川 秘密の楽園」

去年10月、台風の記録的な大雨で一変した東京・多摩川の河川敷に不思議な「水たまり」が多数出現。突然水量が増減したり、続々と動物が集まったり。水たまりの謎に迫る。

番組では去年の春から東京の多摩川に密着。イタチの子育てなど都会のすぐそばに広がる豊かな自然を紹介してきた。ところが、去年秋の台風19号による増水で、撮影地の環境が激変!動物たちはどうなったのか?動物カメラマンの平野伸明さんが捜索を開始すると、小さくなったり大きくなったりする不思議な水たまりを発見!しかも、この水たまりには、なぜか続々と動物が集まってくるのだ。一体どんな秘密があるのか?

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「出発進行!謎のハリモグラ列車」

全身トゲトゲ、オーストラリアのかわいい珍獣ハリモグラ。まるで列車のように、何匹もが数珠つなぎで進む姿が目撃されている。その目的とは? 大密着で謎の解明に挑む!

オーストラリアにすむハリモグラは、モグラとは全く別物のまか不思議な生きものだ。全身トゲトゲで、丸まるとまるでイガグリのよう。最大の謎が「ハリモグラ列車」と呼ばれる行動。何匹もが列車のように数珠つなぎで進むのだが、専門家ですら、ほとんど見たことがない幻の現象だという。今回、森の中を1か月かけて徹底捜索。ついにその姿をとらえることに成功した!とっても不思議な「列車」を作る理由とは? 

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「北極で大発見!超知性派恐竜」

雪と氷に覆われる北極圏で生きていたトロオドン。恐竜の中で特に巨大な脳を持つ知性派だ。なんと、魚を捕るのに「釣り」をしていたという。最新のCGで驚きの生態に迫る。

これまで、は虫類の仲間である恐竜は寒さに弱いと考えられてきた。ところが最近、恐竜時代に北極圏だった場所で化石が続々と発見され、多くの恐竜が極寒の地に進出していたことが明らかになってきた。特に注目はトロオドン。体重比で恐竜界最大の脳をもつ「知性派」の恐竜だ。驚くことに、魚を捕るために「釣り」までしていたという。最新のVFXを駆使し、恐竜時代の北極圏を克明に再現、驚きの暮らしぶりに迫る。

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「屋久島 伝説の超巨大杉」

世界遺産屋久島の山中に、未知の巨大杉が眠るという伝説がある。目撃証言もあるが詳しい場所は全く不明。研究者とともに4年の歳月をかけて島の森を大捜索、発見を目指す。

世界遺産屋久島に日本一有名な木がある。推定樹齢2千年以上、幹回り16mを超える縄文杉だ。だが島にはこれを超える超巨大杉が存在すると言われている。研究者や地元山岳ガイドと調査隊を結成、発見を目指すことに。まず空から最新技術で森の中をスキャン。この結果をもとに現地調査を重ねた結果、調査隊はついにそれを見つける。伝説を信じて巨大杉を探し求めた人々の、足かけ4年にわたる執念のドキュメント。

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「クシャミで団結!狩りの名手リカオン」

アフリカでダントツの狩りの名手がいる。イヌの仲間リカオン。群れの団結力が強く、難しい狩りも次々と成功させる。最近「クシャミ」が、団結力のカギだと分かってきた。

自分よりはるかに大きな相手にも挑むアフリカきっての名ハンター、リカオン。20匹ほどの群れで暮らし、団結力はピカイチ。狩りの成功率は7割ともいわれ、ライオンの3割、チーターの5割を圧倒する。最近、このチームワークの秘密が明らかになった。狩りに出るかどうかをクシャミの多数決で決めていると言うのだ。リーダーが一方的に決めず、メンバーのやる気をはかるのがリカオン流。ユニークな暮らしに迫る。

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「密着2年!ヤンバルクイナ保護作戦」

沖縄の「やんばる」の森を舞台に、絶滅危惧種の鳥・ヤンバルクイナの保護プロジェクトに2年間密着。人に育てられた若鳥が、初めての子育てに挑戦。果たして成功するのか?

推定生息数は、わずか1500羽。世界でも沖縄の「やんばる」の森にしかいない絶滅危惧種の鳥、ヤンバルクイナの保護プロジェクトに密着した。生息数の回復を目指し、人の手で育てたヒナを森に放つ試みが始まって6年目の去年、一羽のオスが野生のメスとペアになり、巣を構えたことを初確認。ヒナが誕生し子育てが成功すれば歴史的な快挙だ。果たしてオスの子育ては成功するのか?保護プロジェクトの最前線に迫る。

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「巨岩のロストワールド」

巨大な岩が積み重なり、外界からの生きものの進入を拒んできた現代のロストワールドに世界初潜入。森の奥地で数百万年かけて独自の進化を遂げた未知の生物たちを続々発見!

オーストラリアのメルヴィル山地。家ほどもある超巨大な岩が積み重なって出来た、まか不思議な山だ。人はもちろん、飛べない生きものが侵入するのはまず不可能。気鋭の研究者とプロのクライマー、山岳カメラマンたちがヘリコプターで山頂部分の熱帯雨林に降り立ち、世界初の本格的な科学調査を行った。すると巨岩の森という特殊な環境に適応して進化した新種とみられる未知の生きものが続々と見つかった!

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「東京生きもの調査隊 初夏だけど冬編」

東京の自然を視聴者の皆さんと調べる「東京生きもの調査隊」。今回は冬編。寒~い冬の街の生きものを徹底取材。皇居のカモや庭先のタヌキなど、知られざる生態が明らかに。

冬の街で取材を開始した「東京生きもの調査隊」。皇居のお掘では、まるでダンスパーティーのように水面をクルクルと回る数十羽のカモの群れを発見!検証すると、水流を使った驚くべき食事法であることが明らかに!さらに、23区内で最も目撃情報が多かったタヌキには、意外なライバルが出現!民家の庭で、手に汗握る大バトルが勃発!?不思議な生きものが続々と登場。大都会・東京の冬の生きものたちの秘密に迫る。

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「イタリア チーズの里は鳥の王国」

イタリア名産のチーズの産地では、人のそばでたくさんの野鳥が暮らしている。タカとフクロウの珍しい空中戦にも遭遇。こだわりのチーズ作りが生む、鳥たちの王国を描く。

イタリア名産のチーズ「パルミジャーノ・レッジャーノ」。その産地は、知られざるヨーロッパ屈指の鳥の王国でもある。中世から続く美しい農村地帯で、鳥たちは人の営みをうまく利用して暮らしているのだ。特にワシやタカの仲間が多く、猛きん類だけでも19種類。そのため夜のハンター・フクロウと昼のハンター・チョウゲンボウの珍しい空中対決が見られることも!名産チーズを作る人々と鳥、その奥深い関係に迫る。

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「南米で目撃!ホタル謎の大乱舞」

地平線まで埋め尽くす、無数の美しいホタルの光。南米の農地で信じられないような光景を日本人が目撃した。情報をもとに現地で大調査。苦労の末ついにとらえた超絶景とは?

初夏の風物詩、ホタル。ホタルと言えば川のほとりなど「水辺の生きもの」というイメージだが、なぜか水辺の全くない農地で、信じられないような大乱舞を目撃したという情報が入った。しかも広さが桁違い、日本よりも広大な農地のあちこちがホタルの光で輝くと言う。場所は南米・アルゼンチン。取材班があの手この手で撮影に挑んだところ、本当に農地が輝き出した!ホタルが生む光の大スペクタクル、その謎に迫る。

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「変顔で戦え!〇珍サル」

エチオピア、標高4500mの高地に暮らすゲラダヒヒは、ほとんどケンカをしない平和なサル。その秘けつは、唇をめくり上げた変顔!?厳しい環境を生き抜く珍ザルに密着。

エチオピアの高地・シミエン国立公園に暮らすサルの仲間、ゲラダヒヒのモットーは平和。厳しい環境を生き抜くため、無駄な争いを極力避ける。ところが繁殖期は例外。リーダーの座を巡りオスたちが激しく争う。12歳のブレーブハートは長年最強オスとして君臨。しかし、近年慢心から統制にほころびが見え始めた。その隙を狙うのは次期リーダー候補・チコ。ブレーブハートの弟だ。しれつな兄弟対決の結末やいかに!

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「魚が鳥を襲う!100万羽の壮絶子育て」

インド洋に浮かぶ島国、セーシェル。繁殖期には多くのセグロアジサシが集う。青い海と白い砂。そこに100万羽が舞う様はまさに楽園だ。しかし、子育てには壮絶な現実が!

子育ては試練の連続。照りつける厳しい日差し、夜ごと現れる意外な天敵、縄張り争い、食べものを横取りしようと襲い来るグンカンドリ。極めつけが、海から空中に飛び出して襲い掛かる巨大なアジの仲間、ロウニンアジだ。「アジ」を「刺す」ように捕まえるアジサシ。その関係が、この海では逆転する。数多の苦難を乗り越えてヒナたちは無事に旅立つことができるのか?絶海の孤島で繰り広げられる命の攻防に密着する。

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選「発見続々!日本は恐竜王国だった」

日本はかつて恐竜王国だった!全身の骨格化石が発見された「むかわ竜」に、30mの超巨大恐竜、ティラノサウルス類など数多くの恐竜が暮らす大昔の日本にタイムスリップ!

日本の恐竜を大特集!かつて日本は“恐竜の不毛地帯”とも呼ばれていたが、今、各地で様々な恐竜化石が見つかり、その常識がくつがえりつつある。全身の骨が完全な形で見つかり「パーフェクト恐竜」とも呼ばれる「むかわ竜」に、30mにもなる世界最大級の巨大恐竜、さらにティラノサウルスの仲間も発掘されるなど、数多くの恐竜が日本にいたことがわかってきた。最新研究をもとに日本の恐竜世界へタイムスリップ!

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「今こそ見たい!日本の生きものスペシャル」

こんな今だからこそ見たい日本の生きものを大特集!世界遺産でとらえた貴重なスクープや、思わず「何やってるの~?」って聞きたくなっちゃう瞬間など、驚きと感動の73分

北海道・知床沖では、シャチの大群が横一列になって泳ぐ謎の行動をスクープ。メスと間違え魚を抱きしめちゃうカエルや、赤いバイクをライバルと勘違いして攻撃するキジなど、生きものたちの珍行動に思わずニッコリ。さらに親子のちょっと変わった愛のカタチや、「そんな狩りをするの?」っていうハンターたちのスゴ技、そして人と生きもののステキな物語など、絶景とともに各地で繰り広げられる物語を大紹介!

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「ひっつかない!コバンザメ謎の大集結」

小判のような頭の吸盤で、他の生きものにひっついて暮らすコバンザメ。しかし、鹿児島・奄美大島の海から「ひっつかずに大集結している」との驚きの情報が!その真相とは?

コバンザメは小判のような頭の吸盤で、マンタやサメなど、大きな生きものにひっついて暮らす。ひっつけば食物の在り処まで運んでもらえ、食事のおこぼれも頂戴できる。さらに、大きな生きものと一体化するので敵にも襲われ難い。ひっつくだけの楽ちん生活だ。ところが、鹿児島県の奄美大島の海では、コバンザメが誰にもひっつかず、300匹以上も大集結するポイントがあるという。世界初の密着で集結の理由に迫る!

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「世界一危険!? 野生のカバに密着1年!」

世界一危険な動物と言われる野生のカバに1年密着!ライオンに挑む勇敢な姿や、カワイイ赤ちゃんの思わぬピンチ、さらに死んだ仲間を弔うような行動まで圧巻の映像で迫る。

世界一危険な動物とも言われるカバ。その本性に迫ろうと気鋭のカメラマンが1年間に渡って執念の密着撮影!すると巨体なのに軽やか~な水中生活や、ライオンに挑む勇敢な姿など、驚きの素顔が見えてきた。カワイイ赤ちゃんの成長を見つめると、思わぬピンチに遭遇。さらに死んでしまった仲間の前では、相手を弔うような不思議な行動まで目撃。水中戦車カメラなどの撮影装置を駆使し、圧巻の映像でカバの野性に迫る。

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「ツノダシ 謎の大集結に迫る!」

黄色と黒のしま模様が美しい熱帯魚ツノダシ。普段は単独で暮らすが、パラオでは年に数回、千匹を超える大集団を作り、直後こつ然と姿を消す。一体なぜ?驚きの真相に迫る!

1500種もの魚が見られるパラオ。海が最もにぎわうのが12月から4月かけての大潮前後。多くの魚が集団産卵を繰り広げるのだ。大潮で産卵するワケは潮流で卵を拡散させるため。しかし、中には謎の行動をとる魚がいる。黄色と黒のしま模様が特徴のツノダシだ。なぜか、あえて潮が動かない小潮の日に大集団を作り、しかもこつ然と姿を消す。その目的とは?世界初の長期密着撮影で、パラオの海のミステリーに挑む!

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「大激突!ビッグホーン」

北米・ロッキー山脈に暮らす野生のヒツジ、ビッグホーン。オスたちは、巨大なツノをぶつけ合って順位を争う。頂点の1頭がメスを独占できるのだ。大迫力の戦いに密着する!

ビッグホーンは北米の山岳地帯に暮らすヒツジの仲間だ。オスは渦巻く巨大なツノの持ち主。秋、繁殖地に集まったオスはツノをぶつけあって戦い、順位を決める。順位が高いものほど、多くのメスと子孫を残すことができるのだ。一か月以上続く戦いはし烈。激しい衝突で自慢のツノを失う者や、体力を失いクマに襲われてしまう者も。世界遺産のカナディアンロッキーの山々を舞台に、オスの順位争いの一部始終に密着する!

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「かわいい!すごい!動物赤ちゃん大集合」

話題のスナネコをはじめ動物園のかわいい赤ちゃんが続々登場!さらに、過去の放送から厳選した激カワ赤ちゃんも大公開!Eテレ「沼にハマってきいてみた」とのコラボSP

動物の赤ちゃんの魅力に迫るスペシャル版!Eテレの人気番組「沼にハマってきいてみた」との特別コラボでお届けする。動物園からは「沼ハマ」MCの女優・松井愛莉さんが話題のスナネコやカワウソの赤ちゃんのかわいい姿や飼育秘話をリポート。さらに、これまでの放送から、よりすぐりの赤ちゃん映像を大公開。ケンカを仲裁するサルの赤ちゃん、海鳥のヒナの決死のダイブなど、赤ちゃんの不思議な生態を紹介する。

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「天空のフラミンゴ 謎の赤い湖に集結」

南米アンデスの高山に数万羽のフラミンゴが集結する不思議な赤い湖がある。夜は氷点下30度まで冷え込み、魚も住めない極限の環境。そこでかわいいヒナを育てる理由とは?

南米アンデス山脈、標高4千mを超える乾いた高地に数万羽のフラミンゴが集まる奇妙な湖がある。毒々しい真っ赤な水をたたえ、濃度は海水の5倍もあるため魚は全くいない。しかも夜には氷点下30度まで冷え込み凍結してしまうという極限の環境。にもかかわらず、フラミンゴたちはこの湖に集まり、恋のダンスパーティーを繰り広げ、かわいいヒナを育てる。なぜこんな場所で?天空の湖に生きるフラミンゴの謎に迫る。

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「黄金のサル とびっきりの仲良し家族」

ブラジルに暮らす絶滅危惧種のサルの仲間、ゴールデンライオンタマリン。子ネコサイズの小さな体で森を生き抜く秘策は、家族仲の良さ!力を合わせて生きるサル家族の物語。

全身金色の毛で覆われたサル、ゴールデンライオンタマリン。子ネコほどの小さな体だが体長の10倍以上もの距離を跳び回り虫を狩る。世界でもブラジルのごく一部の森にしか生息していない絶滅危惧種だ。過酷な環境を生き抜く秘策が家族仲の良さ。サルでは珍しく、家族で獲物を分け合う行動を見せる。さらに、子育てでは父親はもちろん年上の兄弟も総出で赤ちゃんの世話をする。ほっこり癒やされる仲良し家族の物語。

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「最強の弱虫!?ピラニアの真実」

あまたの映画や物語で、群れて人間を襲うどう猛な怪魚として描かれてきたピラニア。アマゾンのいたるところで大繁栄している肉食の魚として知られているが、現地ではそんなピラニアがうようよいるはずの川で、水遊びをしたり洗濯したりする人々の姿が。話を聞くと、襲われたことなど一度もないと言う。そこで取材班はピラニアの能力や暮らしぶりを徹底調査!するとイメージとは正反対の意外すぎる素顔が見えてきた!

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「敵か味方か?謎の巨大ゾウ」

ネパールにあるアジアゾウが住む貴重な森。実はこの森で、メスと子どもたちだけの平和な群れにつきまとう、怪しい巨大なオスが見つかった。本来、大人のオスは単独で暮らし、メスたちの群れに鉢合わせると子どもを攻撃することもある厄介な存在。しつこくつきまとうオスは敵か味方か?その目的を探りに、研究者とともに密林を大追跡。するとついにオスが群れの中へ!サスペンスの結末には意外な事実が隠されていた。

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「アフリカの湖 魚たちの子育て大作戦」

アフリカ最古の湖で想像を超える魚たちの子育て大作戦が繰り広げられる。子育てのためおびただしい数の貝殻を集める奇妙な魚は、貝殻を巡って大バトル!驚きの現場に密着!

アフリカ最古の湖は、世界屈指の淡水魚の宝庫。生存競争が激しいあまり、魚たちは口の中で子を守るなど、奇想天外な子育て大作戦を繰り広げる。中でも壮絶なのが子育てのためにおびただしい数の貝殻を集めるカリプテルス。メスは貝殻の中で子育てをするが、オスはメスの気に入る貝殻を奪い合って、大バトルを繰り広げる。ようやくメスを迎え入れたと思ったら、今度はメスそっくりのオスが侵入!?驚きの現場に密着!

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「カリブ海に大集結!巨大魚のミステリースポット」

バショウカジキやジンベエザメなどのめったにお目にかかれない巨大魚が大集結するミステリースポットがカリブ海にあるという。華麗な狩りなどの激レア映像満載で謎に迫る!

「世界最大の魚」ジンベエザメに「海の最速ハンター」バショウカジキ。出会うことさえ難しいこうした巨大魚たちが大挙する海がある。メキシコとキューバの間のユカタン海峡だ。冬にはカジキが華麗な連係プレーでチームハンティングを見せ、夏には数百匹のジンベエザメが海面を埋め尽くす。しかし現場は「海の砂漠」と呼ばれる栄養の乏しい南の海の、ごく狭い海域。なぜここに大集結する?大スペクタクルの謎に迫る。

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「海で泳ぐ!狩る!謎のオオカミ」

海を泳ぎ回り、海の生きものを狩る奇妙なオオカミがカナダ西部沿岸に暮らす。今回あるオオカミ一家の密着に成功。謎に満ちた「海のオオカミ」の暮らしぶりをスクープする。

海を泳ぎ周り、海の生きものを獲物とする奇妙なオオカミがカナダの沿岸に暮らしている。地元で「海のオオカミ」と呼ばれ、獲物の90%をアザラシや魚などの海の生きものが占める。陸上の大型動物を群れで狩る一般的なオオカミとは全く違う暮らしをしているのだ。今回、外洋の小島に暮らすオオカミ一家の密着に成功。アザラシやカワウソを狙う驚きの狩りなど、謎に包まれた海のオオカミの生態に世界初の映像で迫る。

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「ダーウィンが来ちゃった!拡大スペシャル」

「夜空に光る鳥を撮影した」「お気に入りの机に穴を掘る犯人を捕まえて」など、視聴者の皆さんから寄せられた身近な生きものの疑問や驚きの情報を取材班が徹底調査する。

視聴者の皆さんから寄せられた疑問を番組が徹底調査。新潟県からは「夜に光る鳥を撮影した」との情報が!調査を進めると、世界中に“光る鳥”の目撃談があることが判明。その真相を追った。山口県からは「お気に入りの机に穴を掘る犯人を捕まえて」との依頼。調べると机には得体の知れない生きものが住み着いていた!さらにバリ島からは、「ダンスする謎の生きもの」の情報が。正体はあの意外すぎる生きものだった!

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「ホッキョクグマ母子 600kmの危険な旅」

北極圏スバールバル諸島。冬眠から目覚めたホッキョクグマの母子は獲物を求め600kmの過酷な旅に出る。凶暴なオスや氷河の崩落。幾多の試練に立ち向かう母子のドラマ。

北極圏スバールバル諸島。春、冬眠から目覚めたホッキョクグマには、過酷な宿命がある。冬を過ごした内陸から、主食のアザラシが豊富な氷の海まで、600kmもの距離を移動するのだ。子どもを連れた母グマにとって旅は試練の連続。獲物がほとんど手に入らない中で授乳を続け、危険なオスから子グマを守らなければならない。さらに温暖化で氷河の大崩落が発生。波にのまれた母子!無事に目的地にたどり着けるのか?

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「東京で復活中!絶滅危惧種コアジサシ」

絶滅危惧種の貴重な海鳥、コアジサシ。その日本屈指の繁殖地は、なんと東京・羽田。しかも空港のそばの巨大な建物の屋上だ。大都会を舞台にした前代未聞の復活作戦に密着!

絶滅危惧種のコアジサシは、毎年子育てのために日本に渡ってくる貴重な海鳥。その一大繁殖地が、なんと大都会・東京にある。しかも子育てするのは羽田空港のそばにある巨大な建物の屋上。なぜそんな場所で?そこには不思議なアイテムを次々と駆使し、失われた自然を取り戻そうとする前代未聞の復活プロジェクトがあった!しかし屋上には天敵が続々と襲来。果たしてコアジサシは、都会を生き抜くことができるのか?

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「標高5000m!秘境に生きる幻のオオカミ」

標高5000mのチベット高原。そこに暮らす幻のチベットオオカミの長期密着に成功!絶景の中で繰り広げられる狩りや子育てなど、貴重な映像で知られざる暮らしに迫る。

ヒマラヤ山脈の北に広がる標高5000mのチベット高原には、姿を見ることさえ難しい幻のオオカミ、チベットオオカミが生息する。今回、取材班は長期密着に成功。謎に包まれていた生態を記録した!高山の過酷な環境をものともせず、群れの見事なチームワークで獲物をしとめる様子や食料不足や猛吹雪に耐えながら協力して子育てをする夫婦、愛らしい子どもたちの姿など、幻のオオカミの知られざる暮らしぶりに迫る。

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「追跡!ヤリイカ 10万匹の大集結」

10万匹のヤリイカが大集結する「スクイッドラン」。6年ぶりに起きた大スペクタクルの撮影に成功した。イカたちはなぜ集まるのか?驚くべき生き残り戦略の秘密を解明!

10万匹のヤリイカが大集結!アメリカ・南カリフォルニアの海で数年に一度見られる「スクイッドラン」と呼ばれる圧巻の光景を撮影するため現地で密着取材。すると6年ぶりに起きたスクイッドランに遭遇!イカの大群に海鳥やアシカが襲い掛かる大スぺクタクルの撮影に成功した。本来は深場に暮らすヤリイカ、なぜ危険を冒してまで浅い海に集結するのか?さらにスクイッドランを引き起こす鍵となる謎の物体を発見!

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「漁港で大発見!幼魚のワンダーワールド」

身近な港は魚の子ども「幼魚」の楽園!深海から南の海まで色や形もさまざまなかわいい幼魚たちが港に集まってくる理由とは?岸壁採集家・鈴木香里武さんと幼魚の魅力に迫る

港は魚の子ども「幼魚」の楽園だった?!深海から南の海まで、色や形もさまざまな幼魚たちが、なぜか勢ぞろい。じつは港ならではの理由があるという。今回そんな港の魅力を教えてくれるのは自称・岸壁採集家の鈴木香里武さん。一見ただのゴミにしか見えない港の浮遊物から、激レア幼魚を次々と発見していく。さらに、沖縄では香里武さんも驚く、奇妙な生態をもつ魚が現れた!港に集まる幼魚の不思議な世界を大特集!

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「まるで異世界!神秘の水中洞窟」

密林にぽっかり空いた穴から、世界最大級の水中洞窟に潜入!そこは奇っ怪な構造物が並び、奇妙な生きものが潜むSFのような地下世界。探検の末に驚きの事実が次々と判明!

1億年前のサンゴ礁でできたメキシコ・ユカタン半島には“セノーテ”と呼ばれる不思議な泉が点在する。セノーテは世界最大の水中洞窟への入り口。その内部は驚くほど透明な水で満たされ、複雑な造形の鍾乳石で埋め尽くされている。さらに、その奥底には暗闇で独自の進化を遂げた奇妙な生きものたちが潜み、異様な絶景を作り出していた。世界でもここでしか見られない神秘に満ちた地下世界を探検し、その秘密に迫る!

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「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」のその他のシーズン

「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」2022年

「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」2021年

「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」2019年


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