愛する人を手に入れるためなら、手段を選ばぬ狂気のストーカーが暗躍するサイコスリラー!
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「リカ」ってどんなドラマ?
放送時間: 土曜 23:40~
放送局: 東海テレビ、フジテレビ系
出演者: 高岡早紀、小池徹平、大谷亮平
原作: 五十嵐貴久「リハーサル」「リカ」(小説)
公式サイト: 東海テレビ「リカ」公式サイト
東海テレビ「リカ」公式サイトでは、以下のとおり紹介しています。
人はひとりでは生きていけない。
だから温かい愛情を求める。家族の愛━━
というものに、彼女は飢えていた。満たされていなかった。
孤独だった。
そして、どんどん家族への憧憬が高まっていった。彼女が理想とする夫像、結婚像、家庭像━━
その運命の男性に出逢った時、彼女のピュアな愛情は炸裂する。
その運命の人以外は目に入らない。
いや、むしろ、彼との結婚を阻む人間は、
全てが敵となってしまう━━今回お届けするドラマは、
純愛を貫くがゆえに狂気と化してしまう主人公・リカの、
愛情への渇望を描くサイコスリラー。原作は、第2回ホラーサスペンス大賞を受賞したベストセラー、
五十嵐貴久の「リカ」シリーズ。(現在、第5シリーズとなる「リメンバー」が連載中)
その中から、「リハーサル」「リカ」の2冊を原作に、
常軌を逸した女・リカが周囲を破滅に追い込んでいく
戦慄のエピソードを2部構成でドラマ化。どんな女性の心の中にも“純愛”や“情念”や“固執”は潜んでいる。
他人事ではないはず。
また、どんな男性の心の中にも“ちょっとした心の隙”“油断”は存在する。
これもまた他人事ではないはず。
そんな誰もが陥るかもしれない恐怖体験を描き出します。
「リカ」の各エピソードあらすじ
以下は、東海テレビ「リカ」公式サイトで紹介されているストーリーです。
第1話
どことなく怪しげなマンションのとある一室。美しいハーバリウムが飾られた中、真剣な表情でメイクしているのは、雨宮リカ(高岡早紀)である。顔をメイクした後、左腕を出すとそこには不気味な痣が。リカは痣をファンデーションで隠していく…。
地域医療に根差した個人病院、花山病院の副院長・大矢昌史(小池徹平)は、優秀な外科医で患者や看護師たちの信頼も厚い。
その日花山病院は、看護師補充の面接をしていた。終わり間近に、コツコツと靴音を響かせやってきた女、それがリカだった。28歳と本人が自称する年齢に違和感は抱いたものの、豊富な経験は申し分なく、日本医師協会前会長からの推薦状まで持参したリカに、大矢は思わず「あなたみたいな優秀な方が何故うちに」と尋ねると、リカは嬉しそうに「運命なんです」とつぶやく。その時、リカの左腕の痣が薄紅色に浮き上がったのを、看護師長の小山内(池谷のぶえ)だけは見逃さなかった。面接後、大矢ら男性医師はリカの採用に傾くが、小山内だけはリカの冷え冷えとした得体のしれない空気に嫌悪を感じ反対する。しかし、大矢の叔父であり、脳梗塞を発症して以来特別病室で生活する病院長・花山大次郎(西岡徳馬)は、医師協会前会長の推薦状を持ったリカを断る事は出来ないと仮採用を決める。
花山病院で働き始めたリカは、大矢との仕事では優秀な看護師として手腕を発揮するが、他の医師との仕事にはおよそやる気を見せない。救急のけが人の治療の際は大矢と見事なコンビネーションを見せる。リカはその時大矢が廃棄した手袋を自宅に持ち帰り、ハーバリウムにしてうっとり眺めていた。更にリカはサボり癖のある看護師・森田(立花恵理)から大次郎の看病を譲り受け、口うるさい大次郎の心をほぐし巧みに取り込んでいく。
「女は28歳までに結婚して、家庭に入って、愛する夫に尽くすのが一番幸せ…」
そんな自分の理想を話すリカに何か不気味なものを感じ困惑する大矢。リカが働き始めたことによって、花山病院の歯車が徐々に狂っていく。
第2話
花山病院では、ナースコールで呼ばれた看護師長の小山内(池谷のぶえ)が非常階段から転落し、植物状態になってしまったことに、皆ショックを受けていた。大矢(小池徹平)は、警察に通報して調べた方が良いと、院長で大矢の叔父・大次郎(西岡德馬)に相談するが、病院の落ち度を世間に晒すことはないと大次郎は箝口令を敷く。大谷は渋々従い、全職員に指示を出す。
一方、リカ(高岡早紀)は、大矢に近づくための更なる手段として、翌日の虫垂炎の手術で大矢の補佐に入っている看護師の倉田(藤本沙紀)から、担当を奪うための計画を企てて……。
結局リカは大矢のオペの補佐をすることになる。虫垂炎の手術は無事に終わるが、術後一息ついていた大矢のもとに、リカが駆け込んでくる。リカが告げたのは、大矢にはとうてい信じ難い事態だった……。
リカに翻弄され続け、大矢の運命が暗転していく……!
第3話
大矢(小池徹平)との出会いを思い出しながら、レストランで食事をしているリカ(高岡早紀)。1か月前大矢が座っていた席には、大矢の婚約者・真由美(山谷花純)が座っており、何となく気に障ったが、真由美はすぐに店を出て行く。まだ彼女の素姓を知らないリカは、その姿を見送りながら楽しそうにミートソースを食べ始める…。
ある日、いつも通り花山病院に出勤してきた大矢。すれ違い際、挨拶する看護師たちの好奇に満ちた眼差しを怪訝に思う。そんな中、院長で大矢の叔父・大次郎(西岡德馬)から、リカとの交際を祝福され、絶句する。
病院内に交際の噂を流したのはリカ本人だと知り、執務室に呼び出し怒鳴る大矢。そんな大矢に対し、凍りつき、叱られた子どものように怯えながら、幼少期の意外な過去を告白し始める…。そんなリカに不気味なものを感じる大矢。大矢は、リカへの恐怖と共に、自分の医療ミスに良心の呵責も感じ、悩むが…。
看護師長の藤鐘(安藤玉恵)は、非常階段の手すりの修理に立ち会った千秋(夏菜)から、誰かが手すりのネジを外したのではという話を聞いた。さらに小山内(池谷のぶえ)が階段から落ちた時間、休憩を取っていて一番最後にナースステーションに戻ってきた看護師がリカだったことも知って、大矢と相談し…。
そんな中、リカは借金苦の内科医・刈谷(増田修一朗)に、金をチラつかせて何かを頼み、藤鐘の娘・美咲(野澤しおり)の前に膝をつき、何やら真剣な話をして…。
―――そして、花山病院に、また、犠牲者が…。
第4話
看護師長の藤鐘(安藤玉恵)が死亡した。警察は小山内(池谷のぶえ)の事故も自分が仕組んだという藤鐘の遺書も残されていることから、自殺したと断定。大矢(小池徹平)は警察に反論するが、大次郎(西岡德馬)は事件を穏便に済ませるように警察に頭を下げる。そんな二人の様子を黙って見つめるリカ(高岡早紀)。
さらにリカは、大次郎に相談を持ち掛ける。大矢が真由美(山谷花純)からストーカー行為を受けて困っているから、助けてあげて欲しいと…。
一方、不信感が募った大矢は、リカが推薦状を書いて貰ったという日本医師協会前会長に会いに行く。そして大次郎のいる特別病棟にやってきて、リカが如何に怪しいかを訴えかける。推薦状の捏造や経歴詐称に加え、今までの不可解な事件は、全部リカの計画的犯行だった可能性があると息巻く。「自分の不正も含め、洗いざらい警察に打ち明け、雨宮リカの捜査を願い出るつもりです…。」
そんな必死な告白を聞いた後に大次郎は「お前なんかに病院を任せられない。クビだ!」と言い放つ。2人の会話を密かに聞いていたリカは、「クビなんていけません!」と大次郎に懇願するが、大次郎は聞き入れようとしない。大次郎を見つめるリカの瞳が大きく見開かれた…。
目が離せない衝撃の第1部最終回!全く予想外のラストが待ち受ける!
第5話
数々の事件の真相が闇の中に葬り去られた花山病院の火災から3年。
雨宮リカ(高岡早紀)は変わらずマンションでひとり暮らしをしている。いまだに亡くなった大矢(小池徹平)の事が忘れられず、ペアン鉗子のハーバリウムを手に涙ぐむリカ。最愛の人を失ったショックから立ち直れていないのだ。そんな折、顔見知りの宅配業者からマッチングアプリの存在を知ったリカは、疑心暗鬼ながらも登録する。
映画会社・宝映に勤める、プロデューサーの本間隆雄(大谷亮平)は、「作家の恋」という原作の気乗りしない仕事を任された。その映画のリサーチをするために、アシスタントプロデューサーの坂井政司(内田健司)から、マッチングアプリに入ることを薦められ、坂井に言われるまま、“神宮寺たかお、年齢・38、職業・作家”という嘘のプロフィールをアップする。
その夜、本間の自宅には別居中の妻・葉子(徳永えり)と溺愛する娘の亜矢(稲垣来泉)が、荷物を取りに久しぶりに訪ねてきた。そそくさと実家に戻ろうとする妻を本間は引き留めようとするが、「まだ許してくれてないでしょ」と言われ、躊躇する。半年前に葉子の浮気が発覚し、夫婦は別居生活を送っているのだ。
一方、マッチングアプリに登録したリカは、本間が登録した“神宮寺たかお”のプロフィールを見て、「作家さんなんだ…」と胸をときめかせる。
ひとりになり、急に静かになった部屋で侘しくウィスキーを飲んでいる本間。と、テーブルの携帯が鳴る。見るとマッチングアプリに着信マークがある。プロフィールを開くと、『リカ/年齢:28/職業:元看護師/』の文字が…。
思案するも、返信を打ち始める本間―――。
それは地獄への入り口だった…。
予測不能の恐怖の物語、パワーアップしたリカの第2部開幕!!
第6話
会社の受付に雨宮リカ(高岡早紀)が訪ねてきていると言われ驚愕した本間(大谷亮平)は、取りあえず、居留守を使う。なぜリカに会社がバレたのかと更なる恐怖を感じる本間。
そんな中リカは、3年前花山病院で同僚だった千秋(夏菜)と偶然の再会をする。千秋が本間と同じ映画会社に勤めていると知ったリカは、千秋に「親友になれそうね」と接近する。
その夜、本間がリカからの電話に応答し、「なぜ会社を知っているのか?」と問い詰めると、先日レストランで別れた後に本間を追ってきたことが分かる。本間は「二度と会うことはない」と告げようとするが、リカから「ちゃんと会って説明して欲しい」と懇願され、渋々もう一度会うことにする。
数日後、カジュアルレストランでリカと向き合った本間は、マッチングアプリに登録したのは映画のリサーチのためであり、リカとの食事もあくまでもリサーチの一環だったと、正直に伝え謝罪する。謝礼金を差し出し、連絡を取るのもこれで最後にして欲しいと頭を下げるが、リカは受け取ろうとしないどころか、「別居中の奥さんのことは早く忘れて、二人で一緒に新しい未来を作って行きましょう。私、きっといいお母さんになるから」というリカ。リカが娘の事まで知っている事に本間は驚き、「いい加減にしてください!」と、怒ってその場を立ち去った。
翌日、本間はリカのしつこさを部下でアシスタントプロデューサーの坂井(内田健司)に打ち明けると、坂井は探偵映画の監修をしていた探偵の原田(柏原収史)を本間に紹介する。原田はリカを調査することを引き受ける。
一方リカは、千秋を映画会社近くの喫茶店に呼び出し、千秋の手に現金を握らせ、秘密の依頼を告げるのだった――。
第7話
映画会社・宝映の会議室で、探偵の原田(柏原収史)に、リカ(高岡早紀)のストーキングについて相談をする本間(大谷亮平)。その二人の会話を、リカは強引に操っている千秋(夏菜)に仕掛けさせた盗聴器を使い、自宅で全て聞いていた。原田は本間に、携帯を非通知着信拒否にするよう指示する。「ストーカーとは接触しない事が重要ですから…」。それを聞いてショックを受けるリカ。
会社から出てきた本間が「たかおさん!」の声にギョッとして振り返ると、そこにはリカが立っていた!「私はストーカーなんかじゃない!」と言いながら近寄ってくるリカからたまらず逃げ出した本間は、通りかかったタクシーに急いで乗り込むと急発進させる。一瞬安堵した本間だったが、振り返るとそこには全力疾走で追いかけてくるリカがいた!
その後、帰宅したリカの元に千秋からラインで、ある画像が送られてきた…。
翌日、リカの部屋にミシンの音が鳴り響く。一生懸命縫い物をするリカが嬉しそうに見つめる視線の先には、ある写真が飾られていて…。
一方、その頃、原田は以前リカが勤めていた花山病院のスタッフリストを入手し、本間に見せる。リストを本間が読み上げているところに、千秋が入ってきて、自分の旧姓が入っていることに驚き震える。
リカの本間への執着はエスカレートしていくばかり…。物語は、周りの人々を巻き込み、怖さ倍増の驚愕の展開を見せる―――。
第8話
「たかおさんが私の気持ちを分かってくれるまで、もう連絡しないから」と言って電話を切った雨宮リカ(高岡早紀)。そのままベッドルームへ向かうと少女の足が見えてくる。足元へゆっくりと近づいて行くリカ。だが、少女はピクリとも動かない……。
娘の亜矢(稲垣来泉)をリカに誘拐されたと確信している本間(大谷亮平)は、刑事の菅原(藤岡正明)に、本間の携帯に残されたリカの非通知着信履歴から、リカの自宅を特定し、すぐに捜査して欲しいと懇願する。だが、警察は先ずは行方不明や事故の可能性を探るので、裁判所に事件性ありと認められるまで捜査は難しいと言われ……。その上、菅原がさらに捜査を進めると、3年前の花山病院に残されていたリカの経歴が全て嘘だったことが発覚する。亡くなった医師同士のトラブルだと結論付けられるよう、完全に警察を欺いていたとしたら、全てリカが……。
万策が尽きたかに見えたが、意を決した本間が捨て身の行動に出る…
そんな折、リカは、文通アプリに一件メッセージが届いていることに気づく。本間から、「もう一度きちんと2人でお話がしたいです」と届いたメッセージを見たリカは、思案しつつも本間に連絡を取り、「まずは2人きりで、将来についてきちんと話し合いたいの」と本間の家に向かうことに……。
一方、本間のマンションの近くで見張りをしていた菅原は、携帯で刑事の応援を要求していたが、そこにリカの姿が……。
本間は、リカの魔の手から愛する家族を護ることができるのか!?
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