アニメ「MIX(ミックス)」を見逃し配信している動画配信サービス

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「タッチ」から30年後の明青学園野球部を描いた青春スポーツ漫画のアニメ化。

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おすすめのTVアニメ 2019春はここから

「MIX(ミックス)」ってどんなドラマ?

 放送期間: 2019年4月6日(土) ~
 放送時間: 土曜 17:30~
 放送局: 日本テレビ系
 声優: 梶裕貴、内田雄馬、内田真礼
 原作: あだち充「MIX」(漫画)
 公式サイト: 読売テレビの「MIX(ミックス)」公式サイト

詳しくは、読売テレビの「MIX(ミックス)」公式サイトをご覧下さい。

「MIX(ミックス)」の見逃し配信を楽しむ方法

本作品の配信情報は2019年6月23日時点のものです。配信または見放題が終了している可能性がありますので、現在の配信状況については各動画配信サービスでご確認ください。

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 画質: SD/HD/4K
 ダウンロード機能: あり
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「MIX(ミックス)」の各エピソードあらすじ

以下は読売テレビの「MIX(ミックス)」公式サイトで紹介されているストーリーです。

第1話「明青のエース」

今から約30年前。エース・上杉達也を擁して甲子園に初出場。旋風を巻き起こして初優勝を成し遂げた明青学園野球部。それ以来、いくつもの夏が訪れたが、明青学園がもう一度甲子園の土を踏むことはなかった。そして現在、明青学園のすぐそばに、同年同月同日に生まれた血の繋がらない兄弟の立花投馬と走一郎が住んでいた。学園の中等部に通う二年生の二人。そしてこの春、二人の妹・音美が新一年生として入学してくる。サードの投馬とキャッチャーの走一郎は、共にレギュラーとして、高等部同様長く弱いままの中等部の野球部の所属している。しかしこの野球部は何か雰囲気がおかしかった。明らかに実力が劣るのに毎日一時間しか練習に参加しない三年生の二階堂がエースとして部の中心にいて、監督もそれを容認している。投馬と走一郎はもやもやした気持ちを抱えながら練習を続けていた。入学式が終わり、新一年生が入部。その中の一人、音美と同じクラスの夏野一番は、名前の通り夏の甲子園で活躍することを目標としていた。投手として自信があり、入部早々周囲にもそれをアピールする夏野は、二階堂の投球練習を見て自分ならすぐにエースになれると確信する。しかし、優秀な夏野の投球を見た監督の黒柳は、外野に回してしまう。納得のいかない夏野は周囲に文句をいい、野球部のレベルの低さに入学を後悔し始める。その時、監督が用事で出かけることを確認した走一郎が、投馬と投球練習を始める。その姿を見て驚く夏野。投馬の投げる球が、どう見ても二階堂よりも凄い球だったのだ。そこにはかつて明青学園を甲子園に導いたエース・上杉達也を彷彿とさせる投馬の姿があった。キャプテンの今川に、改めて投馬のことを「……何の……レギュラーですって?」と訊ねる夏野。答える今川の「サード」の声に、走一郎のミットに収まる投馬の速球の音がかぶる。一方、家の納戸の片づけをしていた音美は、背番号1の明青学園のユニフォームを見つけていた。果たしてそれは……。

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第2話「おれが兄貴でおまえが弟」

投馬の父親と走一郎・音美の母親が再婚してきょうだいになった三人。少し複雑な立花家の家庭環境は、母親が自分であちこちに話しているので、近所でも知らない人はいない話だった。投馬と走一郎は誕生日が同じだったが、産まれた時間で走一郎が兄になり、投馬はそのことだけが少し不満だった。そんな立花家に音美が一匹の子犬をもらってくる。どこかふてぶてしく、馴れ馴れしい子犬は、何故かパンチと名付けられる。一方、どう見ても実力が上の投馬がピッチャーとして投げていないことに驚いていた夏野は、今のエースの二階堂の父親が野球部に多くの寄付をしているOB会長の息子であることを知る。更に監督の黒柳は、同じく野球部のOBで二階堂の父親とは大親友だったのだ。自分の立場を利用してやりたい放題の二階堂に反発する走一郎は、今まで隠れてやっていた投馬とのピッチング練習を堂々と監督の目の前で行う。日曜日、寝坊した投馬が起きると家には音美以外誰もいなかった。走一郎は女の子とデートに出かけているという。両親も二人で出かけており、他にいるのはパンチだけ。音美を留守番に残して自分も友達の駒の家に遊びに出かける投馬は、途中の公園でデート終わりの走一郎を見つける。音美を一人残してきた投馬は、走一郎に「おまえが一緒にいると思ったから、おれは安心して出てきたんだぞ」と怒られ、しかたなく家に戻ることに。走一郎は、「今日はデートのダブルヘッダーだから」と、違う女の子と合流して二人目のデートに向かう。家では、音美が縁側でフルートを演奏していた。その姿を見た投馬は、音美と出会った幼いころのことを思い出す・・・。

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第3話「明青学園なんて」

相変わらずOB会長の息子という立場を利用してエースとしてマウンドに立つ二階堂は、練習試合で5回を投げ終えると試合終了を待たずに帰ってゆく。それでも投馬と走一郎の活躍でそこそこいい試合をする野球部。 試合後、走一郎は当然のように女の子とデートに出かける。チームメイトの駒に、「モテる男が動き回ると周りが迷惑する」からと走一郎に注意してくれと文句を言われる投馬。その夜、投馬が夜の素振りを始めようとしていたとき、デートを終えた走一郎が帰ってくる。一緒に素振りをしながら、投馬をエースにして後ろのピッチャーを整備すればチームはもっと強くなれるという考えを話す走一郎。しかし、今のメンバーで突然強くなったらいかにデタラメなチーム作りをしていたかが周りにバレてしまい、そうなると二階堂親子と監督は困ってしまうわけで……。もしかしたら高校生になってもこのまま?と、最悪の予想をする走一郎に、投馬はそこまで付き合うつもりはないと答える。もしこのまま状況が変わらなければ、明青学園以外の高校に進学することも考え始める二人。そして始まる全国中学校軟式野球大会の地区予選。明青学園中等部はここ20年ほどいつも地区ブロック予選で敗退していた。だが今年は、立花兄弟やキャプテンの今川が活躍して勝ち上がっていく。それでも考えを変えず、いつも通り二階堂をエースとして使い続ける監督。不満がたまった夏野が抗議に行くが、嫌なら退部届を出せと言われて追い返される。そんな中でもどうにかこうにか地区ブロック代表決定戦まで進出するが、ほとんどツキだけて勝ち上がった状況に不満そうな投馬。一方、走一郎は、プライドの高い二階堂が自分のリードに素直に従っていることを不思議に思っていた。更に二階堂のここ一番の集中力と勝負に対する異常な執念にも関心を向ける走一郎。そんな話をしていると、音美が投馬をパンチの予防注射に誘って二人で出かけてしまう。残された走一郎は、帰宅した父親の英介にキャッチボールに誘われる。走一郎が死んだ実の父親とキャッチボールをしたことがないということを聞いて驚く英介。どうやら英介は走一郎の実の父親について何かを知っているようなのだが……。

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第4話「交換(トレード)してえなァ」

ブロック大会決勝戦を前に緊迫する投馬と二階堂。ケンカする気満々の投馬だったが、二階堂はそれをスルーしてさっさと帰ってしまう。迎えたブロック大会決勝戦。ここ一番の集中力と執念でまさかの完封勝利を収めた二階堂は、投馬と走一郎に「自分がこのチームのエースだ」と宣言する。色々あったが、とにかく20年ぶりに都大会出場を決めることが出来た明青学園中等部野球部。だがその前に期末テストがあった。駒から音美とのデートをかけてテストの点数勝負を挑まれる投馬。本人は断るが、走一郎がOKしてしまう。結果、全力で勉強した投馬はクラスで5位に入り、見事に駒に勝利する。本気を出した投馬を褒める走一郎の様子を見て、音美も機嫌がいい。テストが終わり、改めて都大会一回戦の相手を研究する投馬と走一郎。相手のエースは、一級品のカーブを決め球に持つ男・西村拓味。予選でほとんど点を取られていない強敵だった。一方、明青学園の背番号1・二階堂は、最近は全然練習に出てこない。試合前日、やっと顔を出した二階堂は一言の侘びもない上、いつにも増して球威もキレもない。そして始まった一回戦。ところが試合時間になっても二階堂は姿を現さず、マウンドには控えのピッチャーがあがる。だが相手も、長く低迷が続いている明青学園を舐めているのかエースを温存してくる。ならば今のうちに取れるだけ点を取るしかないと張り切る投馬たちは、見事先制点を奪取。が、あっという間に同点に追いつかれ、そのまま一気に逆転される。それでも駒のバットで再び逆転すると、ついにマウンドに相手エース・西村を引きずり出す。その後もちょっとずつ点を返されるが、投馬と走一郎の活躍で辛うじてリードを守り続ける。そんな二人の実力を認めた西村は、マウンドで「交換(トレード)してくれねえかなァ」とつぶやきながら本気の勝負を挑んでくる。白熱する好ゲームはいよいよ後半に突入。その時、投馬と走一郎はスタンドにOB会長の姿を見つける。嫌な予感がしてベンチを見ると、そこにいたのは背番号1を付けた二階堂だった。当然のように投手交代は行われ、マウンドにあがる二階堂。迎えるバッターは相手の4番西村。しかし二階堂のボールは、フルスイングした西村のバットに当たり、遠い夏空に吸い込まれていった。同点に追いつかれた明青学園。ここからが本当の勝負だ?

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第5話「ピッチャーだろ?」

都大会一回戦、5回の裏に西村にホームランを打たれながらも必死に守って同点で踏みとどまる明青学園。だが相手エースの西村の前に打線は全く歯が立たず、追加点を取ることが出来ない。一方、6回のマウンドに上がった二階堂は、感慨にふけるように球場をぐるりと見回すと、投馬に視線を向けて笑みを浮かべる。水神の攻撃が始まるとめった打ちにされる二階堂。走一郎はベンチを見るが、監督の黒柳は動く気配もなく、結局5点を奪われて逆転されてしまう。最終回の攻撃が始まるとき、二階堂の姿はすでにベンチになかった。それでも黒柳は何も言わず、投馬と走一郎の夏は終わった。その頃、立花家では、大山と言う変な男が英介を訪ねて来ていた。大山は父・英介の高校時代の野球部のキャプテンであり、走一郎と音美の実の父・澤井のことも知っていた。澤井は、英介たちの後輩だったのだ。大会が終わった後、西村が立花家を訪ねてくる。投馬と走一郎の才能を高く評価する西村は、二人に名門・勢南高校で一緒に甲子園を目指そうと誘いに来たのだ。進路について色々考えていた2人は、とりあえず勢南の監督である西村の父親に会ってみようと勢南高校に向かう。西村の父は、かつての明青学園の上杉達也のライバル・西村勇だった。父親に投馬と走一郎をサードとキャッチャーと紹介する西村。しかし、西村監督は投馬がピッチャーだと知っていた。明青の黒柳監督から優秀な投手だと聞いていたというのだ。走一郎に「実力次第で息子以外にエースナンバーをつけさせる気はあるのか」と尋ねられた西村監督は、「息子以上のピッチャーなんてものはあり得ない」と答える。その傍で投馬が物凄いボールを投げてみせる。驚く西村親子に、投馬とバッテリーを組むから西村とは組めないと言う走一郎。それを聞いた西村監督は、縁が無かったと大笑いする。明青学園に思うところがある西村監督は、自分が監督になってから一度も明青には負けたことがないと言い、「クソ弱ぇ野球部になっちまったもんだ」とボソリとつぶやく。帰り道、他人が明青の悪口を人に言ったことに腹が立っている投馬。一方、走一郎は黒柳監督が投馬を西村以上のピッチャーだと周りに言っていたことが気になっていた。その頃、立花家の前で頭を下げる黒柳の姿に気が付く音美。黒柳の真意は一体……。

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第6話「春がくれば」

今川キャプテンに誘われて大きな総合病院に向かう投馬と走一郎。そこに入院していたのは、二階堂だった。本当に奇跡だったと言われるぐらい成功率の低い手術を乗り越えた二階堂が、投馬と走一郎に初めて胸の内を語る。昔、明青学園のピッチャーだった二階堂の父は、中・高等部の6年間で一度もエースナンバーをつけることなく卒業していった。その後、親の会社を継いで大企業に成長させ、40歳をすぎて一人息子を授かる。野球を始めた息子は中等部1年の秋に背番号1を背負い、父親は人目をはばかることなく「天才」と周囲に自慢しまくった。だがその半年後、息子の心臓に異常が見つかった。残された時間、一試合でも多くマウンドで背番号1を背負った姿を見せることが親孝行だと考えた二階堂は、父の親友である黒柳監督に無理を言って野球を続けていたのだ。その後、全ての責任を取った黒柳は、何の言い訳もせずに明青学園を去って行った。助からないと思っていた二階堂は、「死ぬ前のわがままくらい大目に見ろ」とうそぶく。「散々言った二階堂さんの悪口も謝りませんから」と言いながら、受け入れる二人。その日、家に戻ると、二階堂の父が二階堂のつけていた背番号1を持って訪ねて来る。明青学園には、エースを受け継いだ者は、一試合だけ先代のエースの背番号を借りて戦い、その後で新しいものに付け替えるという伝統があった。さまざまな思いの詰まった背番号1を受け取る投馬。季節は流れ、投馬と走一郎を中心に再始動する野球部。中3の夏の大会でノーヒットノーランを記録するなど、周囲に知られる存在になっていた立花兄弟は、明青学園高等部への進学を決めていた。そんなある日、パンチの散歩をしていた走一郎が、一人の美少女と出会う。その傍にいたのは、二人の父親・英介が明青野球部の時のチームメイトの大山だった。近所に引っ越してきた大山が、立花家に遊びに来る。散々飲み食いした大山に、何をしにこの町に戻ってきたのかと尋ねる英介。大山は「明青学園高等部、野球部監督」と答える。そして走一郎が出会った美少女・大山の娘の春夏も春から一緒に高等部に入学するという。春夏の存在が気になる走一郎。一方、音美はパンチの散歩の途中、雪が降り積もった坂道を見て、幼い頃の投馬の優しさを思い出していた。春が来れば高校生。いよいよ物語の舞台は明青学園・高等部に移ってゆく。

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第7話「心配?」

春が来て、明青学園高等部に進学した立花兄弟と大山監督の一人娘・春夏。かつて一度だけ全国制覇を果たした野球部に入る投馬と走一郎。春夏は、野球部と同じ時期に全国一になった新体操部に入部する。投馬と同じクラスになった春夏はさっそく注目の的になるが、その傍に南郷という男子生徒が立ちはだかる。大山監督を慕って九州から引っ越してきたという南郷は、当然野球部に入部する。だが春夏への態度を見て目的が監督だけではないだろうと見抜く投馬。しかし南郷のパワーは本物であり、先に入部していた今川や同級生の駒といったメンバーも揃い、投馬と走一郎はいよいよ甲子園への道を歩み始める。二人が中等部とは比べものにならない厳しい練習を終えて帰宅すると、立花家に大山監督が春夏と一緒に遊びに来ていた。何も知らない投馬は、洗面所で着替えている最中の春夏と遭遇。慌てて扉を閉めるが、春夏のことが気になっている走一郎に裸を見たのかと問い詰められる。言い争いを始める二人のやり取りを微笑ましそうに見ている春夏。そんな春夏に、音美はどっちが好みかと訊ねる。少し考えた春夏は、逆に「心配?」と返す。返答に困る音美。中等部では、音美が同じクラスの三田亜里沙という女生徒にライバル視されていた。亜里沙は、同じクラスのサッカー部の赤井と一緒にクラス委員になりたかったのだが、担任が音美を委員に選んだことを逆恨みしているのだ。迷惑そうな顔をする音美に、宿命だと思ってあきらめるしかないと無責任なことを言う夏野。どうやら音美のまわりにも騒がしくなりそうな気配が漂い始めているようで……。一方、野球部では今川を始めとする先輩たちが、何故投馬のピッチングを見ないのかと大山に抗議していた。一年生を特別扱いしたくない大山だったが、上級生の真剣さに渋々立花兄弟を呼ぶ。そして初めて投馬のピッチングを見て目を丸くする大山。その日の晩、「あんなすげえならもっと自慢しろ!」と立花家を訪れて英介に文句を言う大山。二人は酒を飲みながら明青学園の校歌を歌い、盛り上がる。その頃、勢南高校の西村監督は、息子の拓味に立花兄弟のことを訪ねていた。しかし、音美に夢中な拓味は、所詮明青だろ、と相手にしている様子がない。一抹の不安を感じながらも同意する西村監督。果たして、明青学園野球部は甲子園にたどり着くことが出来るのだろうか?

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第8話「うちのお兄ちゃん」

天候が荒れそうで練習が早く終わった投馬が家に帰ると、何故か南郷が一緒について来る。毎度立花家に酒を飲みに来る大山に、南郷にもメシを食わせてやるから先に行って待っているようにと言ったと言うのだ。「うちは居酒屋じゃねえぞ」と大山の文句を言う投馬に、南郷は「監督の悪口は言うな!」と怒る。かつて南郷は大山に命を助けられたらしいのだが、投馬と音美は全く興味を示さない。そんな話をしている間にいよいよ天気が崩れて雨が降り出し、投馬たちの両親から「帰りは遅くなる」と連絡が入る。その頃、雨の直撃を受けてずぶぬれで自宅に帰宅していた大山は、南郷を立花家に誘ったことなど忘れているようだった。一方、雨を避けてファミレスに避難していた走一郎は、そこで音美をライバル視する三田亜里沙と遭遇。同じファミレスで雑誌の取材を受けていた亜里沙の兄・三田浩樹が、昨年の甲子園ベスト8の東秀高校のエースだと知らされる。どうやら三田は、立花兄弟のことを知っているようだった。それからしばらくして、東秀高校が明青学園に練習試合を申し込んでくる。なぜこんな強豪校が低迷する明青に練習試合を?と、不思議に思う投馬。だがファミレスで会ったときに三田が妹思いなことを感じていた走一郎は、三田亜里沙が音美への対抗心から兄貴対決でポイントを稼ぐために兄に頼んだのだろうと気付く。とにかく立花兄弟にとっては、超高校級のピッチングを体験できるチャンスだった。それでも投馬は三田が格下の明青学園相手に本気で投げてくれるのかと心配するが、走一郎は可愛い妹が観ている前で手を抜くわけがないと確信していた。実際に三田は本気のピッチングを見せる。その様子に気をよくして音美に自慢する亜里沙と何も言えない音美。明青学園の先発は三年生の武下だった。大山が打者一巡ごとに投手を変える作戦を立てたのだが、あっという間に先制点を許してしまう。二番手の高岡も四球を連発し、なんと無死満塁で投馬の出番がやってくる。半ばやけ気味で一球目を投げる投馬だったが、偶然のトリプルプレーでこのピンチを切り抜ける。次の明青学園の攻撃で走一郎に打席が回ってくるとあっさりと打ち上げてアウトになる。しかし東秀の監督は、初めて見る三田の球を外野まで飛ばしたことに驚く。続く投馬もファールで粘るが、審判のミスでボール球をストライクと判定されて打ち取られてしまう。だがそれを利用してやり返す立花兄弟。審判は一度ストライクと判定してしまったコースを今さらボールに変えるわけにはいかず、東秀レギュラーから連続三振を取る投馬。そして打者一巡しても一本のヒットも許さない投馬の様子に、そのまま続投させる大山。投馬のピッチングに、自信満々だった東秀高校の監督の態度にも変化がみられる。音美が見ている前で投馬の快投はまだまだ続く!

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第9話「大ニュースでしょ」

明青学園が負けている練習試合を偶然見て機嫌悪く帰宅した英介が、冷蔵庫の缶ビールを全部取り出して飲み始める。監督の大山が自分に恩を売ってただ酒にありつくために投馬を投げさせたと思い込んでの行動だったが、真弓に相手チームのことを聞かれてふと冷静になる。そして投馬が投げているのが、昨年の甲子園ベスト8・東秀高校だと気付く。しかも東秀の守備はレギュラーで投げているのはプロ注目のエース・三田だった。明青学園に通う妹の亜里沙の前で、快投を続ける三田。音美に対抗心を燃やす亜里沙は、兄の名声を利用して自分の株をあげようとしていたのだ。三田のピッチングの凄さに、さすがに内心穏やかではなくなってくる音美。その時、音美と一緒に見ていた夏野が、明青学園のピッチャーが投馬に代わってから相手にほとんど打たれていないことに気が付く。それが走一郎の巧みなリードのおかげだと見抜いている東秀の監督。立花兄弟は、強豪相手に通用していたのだ。明青学園の大山監督は、当初の作戦を変更して、投馬を続投させる指示を出す。更に、試合の流れを変える為、代打攻勢を仕掛けて駒、南郷と続けて送りだす。二人は見せ場を作るが、それでも三田を攻略することが出来ない。悔しそうな顔で試合を見ている音美と夏野に、新体操の練習を抜けてきた春夏が試合の様子を聞いてくる。そして投馬が一点も取られていない事を聞くと、納得して練習に戻っていってしまう。夏野は、春夏の投馬への信頼の高さに驚く。試合は終盤に入り、投馬も三田も互いに譲らないまま最終回の攻防を迎える。東秀の監督に自分が一年のときのピッチングと今の投馬を比べてどう思うかと訊ねる三田。三田のデビュー戦は、当時二年連続甲子園出場中だった三光学院相手に7回雨天コールドの引き分け。だが打たれたヒットは二本だけという相手の監督を啞然とさせる内容だった。対する投馬もかつての三田と同じく強豪高校を7回を二安打に抑える。かつての三光学院の監督と同じく唖然とする東秀の監督。だが気を取り直すと、この試合を相手の悪い思い出にするために完全試合を狙えと三田に指示を出す。三田は元からそのつもりだった。迎えた最終回。明青学園のバッターは8番・走一郎、9番・投馬。だがこの日の最高のボールを投げた三田の前に連続三振に倒れ、ゲームセット。完全試合をくらった立花兄弟だったが、三田の最後の本気の球を見て逆に気合が入る。試合終了後、妹の亜里沙を探す三田。だが亜里沙は憧れの赤井が出るサッカーの試合を見る為に8回途中で姿を消していた。赤井について尋ねる三田に、亜里沙は相手にされてないから問題ないと答える夏野。ついでに亜里沙のことを悪く言ってしまい、二人の間でひと悶着起きる。その日の晩、立花家の前を試合で足にケガした赤井が通りかかる。心配した音美が一緒に病院についていくことに。どうやら音美の周りはまだまだ騒がしくなりそうで……。

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第10話「ただの散歩」

五月晴れの休日、河川敷でストーカーのように遠くから双眼鏡で音美の様子を観察していた勢南の西村の前を三田亜里沙が通りかかる。亜里沙に不審な目で見られた西村は、音美に怪しい男が近寄らないように見守っているだけだと言い訳する。その時、ちょうど赤井が音美の傍を通りかかる。一瞬慌てる西村だったが、その顔を見て危険はないと判断する。しかしあの笑顔こそ危ないとウソをついた亜里沙に騙され、二人の間に強引に割って入る。そしてどさくさに紛れて赤井を連れ出す亜里沙。更に駒まで現れてややこしいことに……。結局、音美は、西村と駒、それに何故か夏野まで連れて家に帰ってくる。同じ頃、ラーメンを食べに出かけた走一郎が南郷を連れて帰ってきたため、更に騒がしくなる休日の立花家。一方、昼まで寝ていた投馬は、騒がしい家の中の様子にうんざりしていた。自分あてに届いたファンレターを静かな環境でこっそりと読むためにトイレの個室に逃れた投馬は、ファンレターの中に春夏からの手紙を見つける。手紙には、中間テストが終わったら散歩に付き合って欲しいということと、最近ラーメン屋でバイトを始めたことが書いてあった。走一郎と南郷が、何故ラーメン屋から一緒に帰って来たのかを納得する投馬。そして走一郎のことを考えるとややこしいことになりそうだと思い、この誘いを断ろうとするが、春夏の策略にのせられてうっかりOKしてしまう。それでも投馬は理由を付けて当日までに断ろうと考えていたが、なんやかんやで全ての状況が整ってしまう。結局後ろめたい気持ちはありつつも自分に言い訳をして春夏と一緒に出掛けることになった投馬。目的地を知らないままに郊外に連れていかれ、段々不安になってきた頃に山奥の滝に到着。春夏は、三歳の時に撮った写真に写っていたこの滝の傍の看板の暗号を解くため、ここに来たのだ。目的を達してスッキリした春夏と帰路に就く投馬。春夏が三歳のときの記憶があることに感心していると、逆に自分が何も覚えていないことを指摘される。その頃、走一郎と南郷は、偶然会った大山に投馬と春夏が一緒に出掛けたことを聞かされる。実は投馬と春夏は三歳の時に会っていた、いわば幼なじみだったのだ。母親の葬式で意味がわからずはしゃいでいた投馬を泣かせたのが春夏だったのだという。だが投馬はそのことを何一つ覚えている様子はなかった。そんな話がされているとは知らずに山奥でバスを待つ投馬と春夏。しかし実はこの日はバスが休みだった。携帯を持っていない二人には連絡手段はない。暗くなった山の中をとぼとぼと歩く投馬と春夏。その時、二人の前を一台のバスが通りかかる。

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第11話「投げてみろ」

山奥で道に迷った投馬と春夏は、偶然通りかかった勢南高校野球部のバスに助けられる。あんな暗い道を女と二人きりで?といぶかしむエースの西村拓味。拓味の父の西村監督に二人の関係を問われた春夏は、「幼なじみ」と答えるが、当時の事を何も覚えていない投馬は否定する。だが勢南に対しても堂々と宣戦布告する春夏の態度に「幼なじみはそうじゃなきゃいけねえ」と笑って納得する西村監督。日曜日、南郷のバッティング練習のボールに狙われたり、走一郎からちくちくと嫌味を言われたりと、春夏との関係が周囲に知られたことで針のむしろの投馬。そんなある日、春夏の家を謎の女性が訪ねてくる。女性は、中華料理・ドラゴンから出てきた強盗を叩きのめすと、何事もなかったかのように春夏の家に入っていった。女性の名は、月影渚。大山監督の妻であり、春夏の母親だった。春夏の母親は売れっ子小説家で、執筆に集中するために家族と別居しているが離婚はしていない。自分の新刊を届けに来た妻に、大山は色々と複雑な思いを持っているようだった。その頃、立花家ではパンチが苦しそうにぐったりとしていた。つきっきりで看病する音美をはげます投馬。実の父親が亡くなったときに自分が幼すぎて何も覚えていなかった音美は、強い想いでパンチの傍から離れない。医者からは「ただの食べ過ぎ。腹が減ったら鳴くから心配ない」と診断されたそうなのだが、音美は夕方にいつもと同じ量のエサしかあげていないという。と、その話を聞いた投馬が、自分も夕方にエサを与えたと報告。更に走一郎も同じような時間にエサをあげたと言う。その時、パチッと目を覚ますとエサの催促をしてくるパンチ。どうやら医者の言ったことは間違っていなかったようで……。「一発殴っていいか?」という投馬をさすがに音美も止めはしなかった。一方、大山は走一郎が練習で見せた投球フォームを見て、自分の高校時代を思い出していた。全国制覇を成し遂げた数年後、タナボタでエースナンバーを手に入れる寸前だった高校三年生の英介。しかしそれは、モノの違う新一年生・澤井圭一の出現でかなわぬ夢となった。澤井のボールを受けていた当時のキャプテンでキャッチャーの大山は、走一郎のフォームに澤井の面影を見たのだ。何故ピッチャーをあきらめたのかと走一郎に尋ねる大山。投馬が強い運を持っているから、と答える走一郎。小学生時代、エース争いをしていた投馬と走一郎は中学入学時にどっちがピッチャーをやるかをじゃんけんで決めていたのだ。中等部のグランドでは、夏野が練習する様子を見ている音美と赤井の姿があった。赤井にも兄がいる事を知る音美。同じころ、ランニング中の投馬は、健丈高校の近くの土手を通りかかる。健丈は、かつての明青学園のライバル・須見工が名を変えた高校であり、今は同じく低迷していた。勢南の西村が明青と健丈の悪口を言っていたことを思い出してムッとする投馬は、互いに頑張ろうぜ、と言って走り去る。誰もいなくなった河原に、健丈のグランドから特大のホームランボールが飛んでくる。それは健丈の復活の兆しだった。

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第12話「なめてませんか」

梅雨に入り、室内練習場でバットを振る勢南のエース・西村拓味。そんな西村に、勢南の監督でもある父親の西村勇が、投馬の活躍で今年は明青学園との対戦が実現するかもという話をする。だが、変わらず、甲子園出場への最大の障害は東秀の三田だけだと思っている西村拓味。対して、西村勇監督は、まだ見ぬ強豪の出現に警戒を強める。ある雨の日。投馬と駒は、偶然音美のクラスメイトの赤井遼の家の前を通りかかる。目にしたのは、二階の窓にパジャマ姿で風邪をひいている赤井。そこへ、赤井を見舞いにきた三田亜里沙が目に入る。ちょうどそこに、野球道具の入ったバッグを持った横柄な態度の、赤井遼の兄・智仁が帰ってくる。だが「弟はいない。ただのずる休みだ」と言って亜里沙にまともにとりあわない赤井兄。見かねて、投馬と駒が割って入るが、赤井兄の態度は変わらず…。空気が悪くなったことを察した亜里沙は、その場をあきらめて帰ってゆく。もやもやしたまま一同が別れた後、駒は赤井兄が健丈高校の野球部だと気付く。健丈高校は、かつて明青学園と甲子園出場を争った元・須見工が名を変えていた。健丈高校も明青学園と同じく長く低迷していたが、今年は一年生を中心に強力打線を組み、復活の兆しが見えていた。その中で中心打者として四番を任されているのが赤井兄だった。その頃、パンチの実家のヨシコの家を訪れていた音美は、ヨシコの母親から、走一郎と音美の実の父・澤井圭一が元明青学園野球部で物凄いピッチャーだったことを知らされる。その夜、父親の話を走一郎に報告する音美。だが走一郎もまた、ラーメン・ドラゴンのマスターからその事実を聞いていた。同じ時間、ドラゴンで酒を飲んでいた大山監督は、マスターと澤井圭一の話で盛り上がる。明青学園が日本一になった以降でのピッチャーの中では、ナンバー1の実力だった澤井の息子が、明青学園野球部にいると言うことを知り、マスターは野球部に期待を寄せる。翌日、大山監督は、走一郎に父親の意思をついで自分が投げる気はないのかと尋ねる。しかし走一郎は、「なめてませんか、投馬を」と言ってその提案を拒否。そして、走一郎は、いかに自分の父親がすごい投手であったとしても、投馬が負けるとは思わないと毅然と言い切る。いよいよ夏の甲子園予選が近付き、新聞では高校野球の特集が組まれていた。その中に健丈高校の赤井智仁の名もあり、そこで、音美は赤井の兄が野球をしていたことを初めて知る。東東京大会本命の大エース・三田浩樹に、注目の一年生四番・赤井智仁と、音美のまわりには野球の才能をもった兄貴持ちが集まっている、と言う投馬に、音美は、自分が日本一バッテリーの妹だと続ける。そして発表された東東京大会の組み合わせ。明青学園の初戦の相手とは…!?

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