ホームプロジェクターのおすすめ

ホームプロジェクターのおすすめ

もともとプロジェクタは、会議やプレゼンなどのビジネス用途でメインに使用されていましたが、最近は家庭用のモデルもリリースされていてホームシアターに活用する方も増えてきています。

今回は、映画鑑賞などにおすすめのホームプロジェクターをご紹介します。

ホームプロジェクターを選ぶ観点

解像度

解像度は、パソコンやスマホなどのディスプレイの性能を表現される際にも使われるので、ご存知の方も多いでしょう。解像度が高い、つまりは数値が大きくなるほど、きめ細かな画質となりますが、コストも高くなります。

ビジネス用のプロジェクターのなかには4:3の縦横比のモノもありますが、ホーム用は、映画鑑賞に適した16:9の縦横比のモノが主流ですし、16:9のモデルを選ぶのをオススメします。

動画配信サービスを使って映画を見る用途に使うなら、FullHD(1920×1080)の解像度を選ぶのが良いでしょう。画質にこだわりおサイフに余裕があれば、4K UHD(3840×2160)のものを、画質よりもコストやポータビリティーを優先するなら、HD(1280×720)やFWVGA(854×480)の選択もありでしょう。

投影方式(パネルタイプ)

プロジェクターの投影方式(パネルタイプ)は、LCD方式)、DLP方式、LCOS方式の3種類があります。LCOS方式は高価になるため、ホームプロジェクターではLCD方式かDLP方式が採用されることが多いです。

LCD方式(液晶方式)
光源からの光を赤・緑・青の3色に分解して投影する方式です。色鮮やかな映像や明るい映像表現に向いていますが、ドットが粗く、コントラストが低く黒が締まらないなどのデメリットもあります。

DLP方式
DLPは、「デジタル・ライト・プロセッシング」の略で、「DLPパネル」という反射型ミラーを使って光を反射させて投影する方式です。
1番安価でかつ小型化がしやす方式であるにもかかわらず、ドットの格子が目立たず、コントラストが高い鮮明な映像表現が可能な方式です。ただし「レインボーノイズ」と呼ばれる残像が見えてしまうこともあり、DLP方式の大きなデメリットとなっています。

LCOS(反射型液晶)方式
LCOSは、「リキッド・クリスタル・オン・シリコン」の略で、鏡の様に「反射する液晶」パネルを使用したタイプで、解像度やコントラストの高い高画質の美しい投影が可能です。4K対応モデルなどの数十万円するハイエンド機種で採用される方式となり、予算との相談になるでしょう。

投射距離

同じモデルでも、投影する画面サイズをより大きくするには投射距離を長くとる必要があります。一般的に100インチサイズの大画面を投影するには、おおよそ2~3mの距離が必要と言われているので、部屋の大きさや、プロジェクタの設置場所、スクリーンとなる壁面をどこにするかといった使い方も重要です。

投射距離は、レンズ性能やズーム機能の有無などによって変わり、投影面まで必要な距離が短く限られた空間でも大画面投影ができる「短焦点モデル」のプロジェクターもあります。
また、「天井投影」できるモデルもありますので、部屋の壁に十分な投影スペースが確保できない場合や、部屋のレイアウトの関係で投射距離が確保できない場合には、有用な選択肢となります。

明るさ(輝度)

明るさ(輝度)は、ルーメンという単位で表現されており、数値が大きいほど明るくくっきりと投影が可能です。ホームプロジェクターの明るさは100~3000ルーメン程度まであります。

カーテンを閉めたり照明を落したりして、暗くしてプロジェクターを使用する場合は、明るさはあまり重要ではなく、500~1,500ルーメンのもので十分です。

リビングなどの明るい部屋で、日中に遮光せずに使用する場合や照明が消せない場合などは、明るさはできれば3,000ルーメン以上、少なくとも2000ルーメン以上をオススメします。

コントラスト比

コントラスト比は、最も明るい白と最も暗い黒の明るさの比率のことです。「1,000:1」のように表記され、数値が高いほどハッキリと鮮明な印象の映像になります。
ただしコントラスト比は高ければ良いという訳ではなく、画質に直接影響するものではありませんので、参考までに見ておけばいいでしょう。

搭載OS

最近は、Android TV搭載のモデルもあります。こういったモデルであれば、Amazonプライムビデオやhuluなどの動画配信サービスをプロジェクタ単体で楽しむことができますので、お手軽です。

接続方法

HDMI端子があれば、HDDレコーダやPCと接続して外部映像出力させることができます。テレワークでモニター替わりに使用することもできますよ。
また、Fire TV StickやChromecastなどのストリーミングデバイスを接続することで、動画コンテンツを楽しむこともできます。

Miracast(ミラキャスト)機能を搭載していれば、配線不要でスマホやタブレットの画面をそのままプロジェクターで投影させることができます。スマホで撮った写真や動画を投影して楽しみたいといった時には、便利です。

ホームプロジェクターのおすすめ

EPSON dreamio(エプソン ドリーミオ) ホームプロジェクター EF-100B

エプソンはプリンタのイメージが強いかもしれませんが、ビジネス向けプロジェクターの品質は高く、トップシェアを獲得しています。ホームシアター用でも人気があり、便利な機能がしっかり搭載されています。

360°設置できるので、壁だけでなくタテ置きにして天井にもカンタンに投写が可能です。

 解像度: 1280×800
 投影方式: LCD方式
 投射距離: 100型@233cm、60型@138cm
 明るさ: 2,000lm
 コントラスト比: 2,500,000:1
 搭載OS: Android TV のスティック端末が付いたAndroid TV端末同梱モデルあり
 接続方法: HDMI、
 大きさ: 21.0 x 22.7 x 8.8 cm
 重さ: 2,700 g
EPSON dreamio(エプソン ドリーミオ) ホームプロジェクター EF-100B

EPSON dreamio(エプソン ドリーミオ) ホームプロジェクター EF-11

場所も取らない小型でシンプルなデザインで色々な部屋へ持ち運んで使えます。
タテ自動台形補正機能、ヨコ手動台形補正機能がついていて、補正の範囲が40°と広いので色々な場所に置くことができます。

 解像度: 1920×1080
 投影方式: LCD方式
 投射距離: 100型@224cm、60型@133cm
 明るさ: 1,000lm
 コントラスト比: 2,500,000:1
 搭載OS: 
 接続方法: HDMI、Miracast®対応
 大きさ: 17.5 x 17.5 x 5.8 cm
 重さ: 1,200 g

Anker(アンカー) Nebula Cosmos

Android TV 9.0を搭載しているので、YouTubeやAmazon Prime Video、Netflix、Hulu、Disney+、Abema TV、DAZN等の5,000以上のアプリをインストールできます。
お手元のスピーカーなどをBluetoothで繋いだり、スマートフォンの画面をまたはミラーリングして投影することも可能です。

 解像度: 1920×1080
 投影方式: DLP方式
 投射距離: 60インチ@1.6 m、120インチ@3.18 m
 明るさ: 900ANSIルーメン
 コントラスト比: 
 搭載OS: Android TV 9.0
 接続方法: HDMI x 2 / USB-A x 2、Chromecast対応
 大きさ: 28.9 x 19.8 x 8.8 cm
 重さ: 2,000 g
Anker(アンカー) Nebula Cosmos

Anker(アンカー) Nebula Vega Portable

Android TV 9.0を搭載しているので、YouTubeやAmazon Prime Video、Netflix、Hulu、Disney+、Abema TV、DAZN等の5,000以上のアプリをインストールできます。
お手元のスピーカーなどをBluetoothで繋いだり、スマートフォンの画面をまたはミラーリングして投影することも可能です。
バッテリーも内蔵され、一度の充電で約3時間の連続再生が可能です。Power Delivery対応のUSB-C充電ポートも搭載され、急速充電が可能です。

 解像度: 1920×1080
 投影方式: DLP方式
 投射距離: 60インチ@1.6 m、120インチ@3.18 m
 明るさ: 500ANSIルーメン
 コントラスト比: 
 搭載OS: Android TV 9.0
 接続方法: HDMI / USB-A、Chromecast対応
 大きさ: 19.2 x 19.2 x 5.9 cm
 重さ: 1,500 g
Anker(アンカー) Nebula Vega Portable

Anker(アンカー) Nebula Capsule II

500ml缶より小さなサイズなので、どこへも大画面を持ち出すことができます。
Android TV 9.0を搭載しているので、YouTubeやAmazon Prime Video、Netflix、Hulu、Disney+、Abema TV、DAZN等の5,000以上のアプリをインストールできます。
お手元のスピーカーなどをBluetoothで繋いだり、スマートフォンの画面をまたはミラーリングして投影することも可能です。
バッテリーも内蔵され、一度の充電で動画であれば約2.5時間、音楽であれば約10時間の連続再生が可能です。Power Delivery対応のUSB-C充電ポートも搭載され、急速充電が可能です。

 解像度: 1280×720
 投影方式: DLP方式
 投射距離: 60インチ@1.73 m、100インチ@3.08 m
 明るさ: 200ANSIルーメン
 コントラスト比: 
 搭載OS: Android TV 9.0
 接続方法: HDMI、Chromecast対応
 大きさ: 8.0 x 8.0 x 15.0 cm
 重さ: 739 g

Anker(アンカー) Nebula Astro

りんご程のコンパクトサイズ&約380gの軽量設計で気軽に持ち運びが可能。
Android 7.1を搭載しているので、Amazon Prime VideoやNetflix、YouTube Kids等の多彩なコンテンツを視聴できます。
バッテリーも内蔵され、一度の充電で動画であれば約2.5時間の連続再生が可能です。
使用時間やアプリを制限できる「ペアレンタル機能」がついています。

 解像度: 854×480
 投影方式: DLP方式
 投射距離: 60インチ@1.73 m、100インチ@3.08 m
 明るさ: 100ANSIルーメン
 コントラスト比: 
 搭載OS: Android 7.1
 接続方法: HDMI
 大きさ: 9.1 × 8.2 × 8.9 cm
 重さ: 380 g

popIn popIn Aladdin 2(ポップインアラジン) プロジェクター付きLEDシーリングライト PA20U01DJ

天井のシーリングライトに「高性能プロジェクター」と「高音質スピーカー」を搭載。
YouTube 、 Netflix 、 Hulu 、 AbemaTV 、 U-NEXT 、 DAZN 、 Paravi などの動画サービスを視聴可能。
ピクセラ社のXit AirBoxを購入すれば、テレビ番組を見ることもできます。

 解像度: 1920×1080
 投影方式: DLP方式
 投射距離: 60インチ@1.16 m、120インチ@2.09 m
 明るさ: 700ANSIルーメン
 コントラスト比: 
 搭載OS: Android 9.0
 接続方法: ミラーリング対応
 大きさ: 47.6 x 47.6 x 14.5 cm
 重さ: 4,900 g
popIn popIn Aladdin 2(ポップインアラジン) プロジェクター付きLEDシーリングライト PA20U01DJ

Crosstour プロジェクター S100

3000 mAhのバッテリーを内蔵し、電源がなくてもフル充電で1.5-3時間使えます。

 解像度: 1920×1080
 投影方式: DLP方式
 投射距離: 推薦投写距離:1.2~1.5m
 明るさ: 100ANSIルーメン
 コントラスト比: 2000:1
 搭載OS: 
 接続方法: HDMI
 大きさ: 9.2 x 8.1 x 5.5 cm
 重さ: 208 g
Crosstour プロジェクター S100

XGIMI Halo

Android TV 9.0を搭載しているので、Amazon Prime Video、Netflixなどの5,000以上のアプリをインストールできます。
オーディオメーカーのHarman Kardonとの協業により、コンパクトな筐体に5Wのスピーカーを2基搭載、筐体の小ささからは想像できない高音質の音楽体験が可能です。
58.6Whの大容量バッテリーを内蔵しており、1回の充電で2時間~4時間の動画再生や最長8時間の音楽再生を可能にします。

 解像度: 1920×1080
 投影方式: DLP方式
 投射距離: 60インチ@1.59 m、100インチ@2.66 m
 明るさ: 800ANSIルーメン
 コントラスト比: 
 搭載OS: Android TV 9.0
 接続方法: HDMI、Chromecast対応
 大きさ: 11.4 × 14.5 × 17.2 cm
 重さ: 1,600 g


応援ポチッとお願いします!

にほんブログ村 動画紹介ブログ テレビ・ドラマ動画へ
にほんブログ村


人気ブログランキング

デバイスカテゴリの最新記事